令和8年度竜雲学園後援会総会

30日(土)法然寺本堂にて、令和8年度竜雲学園後援会総会が、松平頼武会長を東京からお迎えし、平木享県議と田代健社会福祉法人竜雲学園理事長(弁護士)が来賓で開催されました。ここの総会では、冒頭に浄土宗の『有縁物故者追善十念』が捧げられます。社会福祉法人竜雲学園は、仏生山来迎院法然寺(ぶっしょうざん らいごういん ほうねんじ)が母体です。
浄土宗の準本山(本山は京都の知恩院)、本尊は阿弥陀如来立像、「讃岐の寝釈迦」で知られる三仏堂があります。また2011年に完成した五重塔が、訪れた人の目を引きます。古図にも境内の別の場所に、五重塔建設予定地が記されており、古くから五重塔建設は松平家の悲願であったと聞きました。松平頼武氏は東京文京区で、私立高校を経営されています。私自身、訪問したことがあります。
この寺は、浄土宗の開祖である法然が1207年(承元元年)に讃岐へ配流された際にゆかりを持つ生福寺を起源とし、後に高松藩初代藩主松平頼重公が現在の仏生山の地へ移し、高松松平家の菩提寺として整備しました。この御縁から、松平頼武会長が初期の竜雲学園立ち上げから随分尽力くださいました。そして今に続いています。
社会福祉法人竜雲学園は、法然上人750年遠忌記念事業として1965(昭和40)年4月に創設されました。あれから61年、建物を始め、いろいろなモノが次の時代へと変化していますが、「困っている人のために」と、初代理事長は細井照道師(法然寺第27世住職)、2代目第28世住職の細井俊明師。この細井俊明理事長が、竜雲学園の今の母体を作りました。『竜雲学園』は、知的障害児施設でスタートして、現在は老人福祉の方向へと変化しています。
この活動を支えるために後援会が発足し、資金援助をしています。現在の会員は439名で、年間会費合計も750万円ほどですが、一部経費を除いて学園へ援助され、今回は670万円余が田代健社会福祉法人竜雲学園理事長(弁護士)へ手渡されました。今年度までの合計寄付額は3億5千681万円に達しております。こちらも年々じり貧で、当初は年間1千万円ぐらい、こちらも会員の高齢化死亡の影響を大きく受けています。
わが家と法然寺・竜雲学園の縁も浅からず、初代殿様が町内に『麺づくり』を奨励され、城下の麺職人をこの仏生山村へ移住させてまで『産業奨励』を計り、菩提寺周辺の町民の生活を安堵されたわけです。その末裔であった私が、1987(昭和62)年3月家業誠幸麺業廃業で機材一式を竜雲学園へ譲渡し、母親は指導者として10年の長き職員として働き、最後は竜雲学園舜虹苑(老人福祉施設)で看取られました。このような御縁を鑑みれば、まだまだお役に立ち貢献しなければ法然上人の罰が当たります。