会長日記

第3713回

カオハガン島の将来最終章

湯川正さんからの、最終レポートが届きました。日本人の崎山克彦さんが所有しているフィリッピンセブ島沖合のカオハガン島。この島に内在している問題を鋭く指摘しています。島民の生活は良くなっているが、過ぎたるは及ばざるごとし。日本への啓示のようにも聞こえます。

これまで、カオハガン島について縷々述べてきた部分は比較的良いことばかりですので、(実際素敵な暮らしぶりなのですが)少し課題といったものについて触れておきます。島の人口問題と教育。そして島の自立維持の為の経済活動についてです。

まずは人口問題と教育についてですが、先に触れたように崎山さんがカオハガン島を購入した1998年頃の島の人口を330人と紹介していましたから、現在の550人という数字は、およそこの14年で倍近くに増えたことになります。

この間、小学校を島の中に創設し、希望する子供にはセブにある中学校に通わせるチャンスも増えてきたと…

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第3712回

コスモ石油坂出工場閉鎖と大野功統代議士の引退等

前からささやかれていたことではありましたが、コスモ石油の坂出製油所を、2013年7月に閉鎖すると発表がありました。同製油所は閉鎖後も西日本への物流拠点として事業を継続し、石油精製設備を撤去した跡地の活用も検討されているようです。メガソーラーの可能性が大きいと私は思います。

坂出製油所で勤務するクループ会社も含めた約400人の従業員は、配置転換で雇用は確保される模様です。とは言うものの、退社せざるを得ない人も出てくることでしょう。坂出市長も、泣いています。以前噂になったときに、たまたま隣り合わせになったとき、市長に聞いたことがありました。「絶対阻止」とは言っていましたが、税収の落ち込みは大きいでしょうね。

以前の閉鎖の噂は、皮肉にも東日本大震災の減産の影響でなくなりました。千葉県市原市の工場が、震災の影響を受けて操業縮小のためでした。1972年から40年続いた坂出工場です。香川県下にある…

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第3711回

ことでんに乗って猫と電車の映画を観に行く

映画のタイトルは、「猫と電車」。何の意図だろうかと考えていたら、「ねことでんしゃ」で、「ことでん」を読み込んだものでした。県内で撮影されたもので、今日の上映も全国に先駆けてソレイユ2の先行上映会でした。正直全国への封切りは、よいしょがかかる作品です。

ことでんは、創業100年になる地元の鉄道です。高松琴平電気鉄道(株)が正式な名称ですが、「ことでん」の名前で、全国の鉄道ファンにも知られ、イベントには多くの鉄ちゃんが訪れています。現役最古の車両を所有していて、明治時代に建設された駅舎も残っています。私の住む仏生山も琴平線が通っていて、私も週3回程度の利用客です。

最近は、女性の運転手さんが増えました。真鍋康彦社長になって、ことでんは明らかに変わりました。より親しみが持てる、地元の足になっています。そのことでんを描いた記録映画かなと思いましたが、そうでもなさそうです。初主演の篠原ともえさん…

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第3710回

NPO法人香川県定期借地借家権推進機構第1回全体会

本日は7月2日に設立した略称「NPO香川定借」の全体会でした。これまでは設立発起人11人の会でしたが、新規メンバーを含めた第1回目の全体会です。私の読みでは、発起人は不動産鑑定士、土地家屋調査士、公認会計士、税理士と建築設計士などの士業で固めましたが、会員は宅建業者やインスペクション(検査)、リフォーム業者になると思います。

「定期借地借家権」と言うとなじみが薄いように思いますが、「借地借家法」の改正(平成4年8月施行)で新しく誕生した制度を法律化したものです。早いもので二十歳になりました。つまりこれまでの制度では、契約期間を決めますがこれは中継地点に過ぎず、契約は借主(貸主の都合は斟酌されず)の都合である意味永遠に続くのです。

この矛盾を解消したのが、この「定期借地借家権」です。定期借地権の誕生は平成4年ですが、定期借家権は遅れて平成12年3月に誕生しています。こちらも中学校に入学す…

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第3709回

四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)の初会合

先月7月27日に国土交通省から委託を受けた「(株)価値総研」から、中古住宅の流通に関するビジネスモデルの一つとして採択の通知を受けた、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)の初めての全体会が、サンポートホール高松52会議室で開催されました。

これまでの経緯と、これからの計画について承認を頂き、さらに連携を深めることの確認が出来ました。そもそもの発端は、平成22年6月18日の閣議決定された「新成長戦略」の中にありました。「良質な住宅」として中古住宅が新築住宅を抑えて登場します。

この四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)は、平成24年度の国土交通省の補助事業として全国の12箇所で採択された中の一つであります。その中心事業者になっているのが、特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構(略称NPO香川定借)です。本日の会議の中でも、定期借地借家と中古住宅が結びつかないとい…

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第3708回

高松栗林LC納涼家族会尾道

バスは高松市内、114銀行本店前から出ます。不思議なことにこれは50年間踏襲されています。私もバス移動はここからと、思い込んでいます。昨年の香川町マツノイチェルシーへの移動も、高松駅とここからの2便にしました。不思議なものです。

今年の夏の家族会は、尾道へ渡り、しまなみ海道を経由して西条へ帰り、バスで高松へというロの字遊覧でした。尾道では「千光寺」へ行きました。初めてのようにも思うし、どこか来たことがあるような、不思議なところでした。尾道へは何度か来ていますが、ある種新鮮な思い出が出来ました。

しまなみ街道も何度か通りました。鮮明に記憶に残っているのは、白石富祥氏の葬儀告別式でした。「骨を拾うと」1時間余新居浜市に残ったがために、大雨で見る見る間に増水し、結果山崩れから東へ行くすべがなくなったのです。3~4本の道路が、山から海に向かってすべて通行止めになってしまいました。

僅か数時間…

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第3707回

讃州井筒屋へ古民家鑑定士が行く

昨日の日記に書いたとおり、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)の仲間に、「住まい教育推進協会」があり、古民家鑑定士制度を作って松山に拠点を持ち、全国へ展開しています。そこの香川県支部を、佐伯博英さんが中心となってがんばっています。私も、全国四千人の古民家鑑定士の一人です。

先の四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)は、中古住宅の流通・活性化を目的に、その戦術を模索しています。その範疇に、四国連携は「古民家」も含めています。古民家は築後50年を超えた木造在来工法の家と定義されています。しかし私が受験した頃は、築後60年でした。

ところで讃州井筒屋ですが、佐野家の元屋敷を引田町が買い求め、改修したものです。地元のNPO法人が運営しています。生駒家、松平両家に仕え、初代高松藩主松平頼重によってここ引田村に屋敷・土地を与えられたとされています。ここ引田町は、豪商が三家あったと…

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第3706回

四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)が動きます

7月の末に採択された、国土交通省の平成24年度国土交通省「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」の「業者間連携による新たなビジネスモデル等に関する調査・検討業務実施者」に選ばれてから約1ヶ月が経過しましたが、怒濤の1ヶ月でした。

ない知恵を絞り、仲間に意見を求め、この事業を国交省から委託を受けて窓口になっている価値総研の担当者へも、ほぼ毎日Eメールを送って成否の判断をもらったりしています。それでも初めてのことで、何をどうやって推し進めていったら良いのかわかりません。

わかりませんが、わからないから出来ないというのは悔しいもので、手探りですが、どんどん前へ進んでいます。崖っぷちから落ちる寸前かも知れませんが、それでも前を向くしかありません。よそ見している時間も、私にはありません。私の計算では、残り20年になっています。

内容を自分が再確認する意味で纏めますが、平成22年6月1…

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第3705回

石巻市河北新報の新聞記事にみなし仮設契約更新

石巻市被災者の宮本嘉二から、河北新報の新聞記事が送られてきました。現在、みなし仮設に入居する被災者の契約期間は、入居日から2年間の予定です。震災から2年間が経過する来年3月中旬以降に、続々と契約期間が終了します。これの更新に宮城県が動き出しました。

宮城県は、東日本大震災の被害者を対象とした応急仮設住宅のうち、民間賃貸住宅のみなし仮設約2万3000戸の契約更新作業に、来週中にも着手すると報じられています。貸主は入居者とのトラブルなどを理由に契約更新を拒むことが想定され、県は「被災者の行き場をなくさないよう、協力をして欲しい」と呼びかけています。

また県は混乱を避けようと、民間賃貸住宅の貸主が加盟する「全国賃貸住宅経営協会」と「宮城県宅地建物取引業協会」「全日本不動産協会」に対して、契約延長への協力を求めています。震災直後にこれらの不動産業者が積極的に、「みなし仮設(空いていた一般集合住…

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第3704回

4日間で800㎞の移動

四国もそうですが、九州の東海岸も公共交通網が不便で、今回の九州沖縄塾長例会が開催された大分県別府市、佐伯市などへの移動は、もっぱら雇い入れたバスかマイカーでの移動になります。また四国内でも松山以西は、マイカー移動かバスに頼らざるを得ません。

そんな中、初めてですが塾長例会をマイカーで行きました。その往復合計距離が800㎞でした。自分なりの収穫としては、一番が佐田岬を抜けて、三崎港から初めて国道九四フェリーに乗ったことです。九州の佐賀関港へは言われていたように70分でした。逆のコース、つまり九州から四国へは何があったのかわかりませんが、90分かかっていました。

それにしても愛媛県八幡浜港から、大分県別府港へ入るルートは3時間弱かかります。こちらは格別に早いと感じました。この3時間ルートは既に何度か経験しています。九州へ行くのに、このコースが一番ポピュラーだと信じていました。しかし先のルー…

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