会長日記

第6638回

Military Technology③迫るサイバー戦争

何と無く目を通した日経新聞の特集だが、回が進むごとに釘付けになっている。初回の『軍事技術』の①東アジア崩れる軍事均衡は、北朝鮮のミサイル戦略や中国軍の動きに焦点を当てていた。2回目の②ドローンという脅威では、1機数万円程度のドローンが大量に攻めてきたら、1機数億円の迎撃ミサイル網でも防ぎようがないという現実を突きつけた。

そして今日のネタは、少し古くなったがシリーズ3回目。最初は何の気なく目を通していたモノが、これは大変だと関心が高まる。イラン軍の拠点やインフラ(社会基盤)施設で、最近原因不明の火災や爆発が立て続けに起きている。何なんだろうと思っていたら、核関連施設でも火災が発生した。単なる事故か、いや敵対するイスラエルによるサイバー攻撃だとの見方もある。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い大変苦労していた4月、イスラエルの水道制御システムが、サイバー攻撃を受けたのが発端だと言われてい…

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第6637回

ビジネス誌プレジデントに特集されている稲盛和夫名言録

プレジデント社の雑誌『PRESIDENT』(プレジデント=大統領)は、市販で一番売れているビジネス総合誌です。最新のマネジメント手法、ホットな経済情報、今すぐ仕事の役に立つ情報を満載。できるビジネスパーソンは、全員読んでいる。月2回毎月第2、第4月曜日発売!その9月18日号(雑誌は先付け)に、京セラ名誉会長、旧盛和塾(2019年12月末解散)の稲盛和夫塾長が紹介されています。

われわれ塾生の間では、副題の『ラストメッセージ』が気に入らないところですが、端的に上手くまとめられていると感心しています。稲盛和夫塾長を知らずに、新型コロナウィルス感染症のために経営に苦しんでいて、何かにすがりたいと考えている経営者にはぴったりの『名言録』ではないかと思います。

われわれ塾生も、この中に書かれていることは塾長からも、機関誌でも、塾長講話DVDでも何度も聞かされていることです。稲盛和夫塾長は、「知っ…

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第6636回

Military Technology②ドローンという脅威

前回に続いて日経新聞の特集記事から、ネタをいただいています。こんな大きな動きを注目しても、日常生活は何も変わらないとは思います。それでも公表されている情報は、自分なりに整理しておきたいと考えています。数日前に書いた通り、中條氏は、「あってはならない戦争を、日本とアメリカはやったのだ。その責任は日本とアメリカの双方にある」と言う。今の世では、国民の責任でもあると思います。

私が仮に『米中覇権戦争』になるようなことがあるとしたら、日本政府に、何としても止めるように嘆願する。それが抗議デモになるのかストライキーになるのか、それは分かりませんが、自分の意思をきちんと持って、流されるかも知れませんが、戦争(戦闘)はあってはならないことだと考えています。勝者も敗者も、生存できないのは明らかです。

さて27日付の1面で、標題の記事が掲載されています。米軍は今年1月、イラクの首都バクダットでイラン革命…

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第6635回

安倍晋三首相の退陣表明体調悪化で

余りにも突然のことで、驚きました。持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、今月17日と24日、2週連続で慶応大学病院を受診していた。辞任を決めたのは24日だったと本人の弁。持病もさることながら、私も1次2次と合わせ8年8ヶ月は長いと感じていました。長期政権故の『奢り』が、安倍晋三首相の『らしさ』を帳消しにしていた。見苦しいばかり。

安倍晋三首相(65)は、28日午後の官邸での記者会見で、辞任する意向を突然表明した。『安倍1強』を誇った第2次長期政権は、7年8ヶ月で幕を閉じる。自民党は安倍晋三首相の後継を選ぶ総裁選に関し、9月15日(火)を軸に検討を始めた。二階俊博幹事長は、国会議員と各都道府県連3票による投票で実施すると発表した。党員・党友の投票は、省略するという。来月1日の総務会で、ひっくり返ることもあり得る。党費を払っているわれわれ党員を、馬鹿にするな。

安倍晋三首相は存命であり、臨時代理は置…

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第6634回

日経新聞Military Technology①東アジア崩れる軍事均衡

8月は、戦争関係の話題が豊富だ。日経新聞が、このあたりのネタ元になっている。新型コロナウィルス関連記事は、地元紙の四国新聞が『香川県』の状況を的確に伝えてくれている。月並みだが、「新規感染者数」が、毎朝の夫婦会話の端緒となっている。主婦に返ったかみさんは、毎朝新型コロナウィルス関連記事を読んでいる。そして「昨日はゼロ」とか、まず私に一報をくれる。

26日の朝、まず本日誕生日を迎えた松野美保さんに、ラインメールを贈る。続いて日経紙に目をやると、1面トップにMilitary Technologyの特集が掲載されている。『軍事技術』と訳するのかと思いますが、この日が①だから暫く続くのだろうと考えています。一昨日の小欄で紹介した中條高徳(なかじょう たかのり)氏の、「あってはならない戦争を、日本とアメリカはやったのだ。その責任は日本とアメリカの双方にある」という考え方、私も同感です。

報道によ…

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第6633回

在宅勤務時代の落とし穴

26日の日経新聞によると、テレワークに『落とし穴』が出てきたと報じられている。小欄でも、過去に心配を書いた。なにも今出たと言うのではなく、『リスク』は以前から言われていたのだが、実際『テレワーク』を利用するケースが多くなり、リスクが顕在化したと言うべきだろう。発表分だけでも38社が不正アクセを受け、遠隔勤務に欠かせないVPN(仮想私設通信網)の認証情報が流失したという。

この結果は従業員など関係者以外が、その会社のネットワークシステムに入り込めることを意味する。VPN接続とは、インターネット上に仮想の専用線を設定し、特定の人のみが利用できる専用ネットワーク。接続したい拠点(支社)に専用のルーターを設置し、相互通信をおこなうことができます。

情報が流出した企業は、米専門企業パルスセキュアのVPN機器を使っていたという。同社はこの機器について2019年4月に脆弱性を公表し、修正プログラムも…

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第6632回

孫娘からの質問状おじいちゃん戦争のことを教えてby中條高徳

ニューヨークの高校に通う孫娘から、分厚い手紙が中條高徳氏の元へ届いた。戦争を体験した祖父への、孫娘からの質問状だった。歴史教育に疑問を抱いていた中條さんは、孫娘の質問に一つ一つ真剣に答えていく。「アメリカとの戦争は正しかったと思う?」という孫娘のストレートの質問に、中條氏は、「あってはならない戦争を、日本とアメリカはやったのだ。その責任は日本とアメリカの双方にある」と断言する。

孫娘は、高校の歴史のクラスで、戦争責任を勉強することになったという。手紙は、「戦争の見方、体験は国によっても違いがあるはず」との歴史教師の考えを受け、戦争体験者の祖父への質問状だった。かつて軍人を志した祖父は、自らの人生を振り返り、孫娘の問いに真摯に答えていく。

中條高徳(なかじょう たかのり)氏は、昭和2年長崎県生まれ。陸軍士官学校、旧姓松本高等学校を経て、27年学習院大学卒業。同年アサヒビール入社。平成2年…

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第6631回

父親の58回忌

今日は父茂の58回忌(自分で名付けている)の宵、なにも特別なことはしませんが、定番の墓参りに行って来ました。仏壇は、かみさんが毎日手入れをしてくれています。たまに私は手を合わせるぐらい、こんなことから墓守は自分の担当と自覚しています。とは言いながらこの墓も、長男が東京からの転職時に、整備してくれたモノです。一基が二基と霊標の3点セットになりました。私一人では、決して出来なかった。

松野家の墓地は、高松藩松平家菩提寺の法然寺にあります。恐れ多くも、殿様と同じ場所の一角にあります。父親存命の代には、上の方にもう1基2基ありましたが、今の場所にまとめて寄せ墓にしました。これがもう50年も前の話。墓地は永代使用権で、決して所有権ではありません。新規の墓を造るとなると、頭で何百万という大金を払い、後は毎年の冥加金の支払いとなります。

法然寺は檀家が殿様一軒だけ。殿様の意向もあり、地元仏生山町や周…

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第6630回

パプアニューギニアへ財政支援表明茂木敏充外相

茂木敏充外相は21日、訪問先のパプアニューギニア(PNG)でマラペ首相と会談した。パプアニューギニアとは、髪の毛がちぢれた人が住む新しいギニアという意味。日本は新型コロナウィルスの感染拡大で、打撃を受けたパプアニューギニアへの経済支援を表明した。太平洋島しょ国に外交攻勢をかける中国を意識し、コロナ対策をテコに関係強化を急ぐ。具体的には観光業再建などへの財政支援を念頭に、詳細を詰める。

パプアニューギニアは、島嶼国の真ん中に位置し、日本とオーストラリアを結ぶ海上交通路(シーレーン)の要衝にあたる。会談では中国の活発な活動を踏まえ、日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想を実現する必要性で一致した。日本は2021年に、島嶼国を招いて三重県で『太平洋・島サミット』を開く予定だ。背景には島嶼国に、中国が影響力を強めていることがある。

中国の攻勢を映すのが、島嶼国との国交問題だ。19年9月…

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第6629回

ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使のお話を聞く会

一昨日の小欄の続きで再登場される『ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使』、2009(平成21)年10月3日、もう10年も前のことになりますが、東京港区ホテルグランドパレス赤坂で行われた『大使のお話を聞く会』の記事が、その当時の公益財団法人オイスカの広報誌『OISCA』に紹介されています。池田浩二事務局員が、送ってきました。職員だから『オイスカ愛』は当然ですが、それでも彼の『オイスカ愛』は濃い。

ミノル・F・ウエキ・パラオ共和国特命全権大使は、1931(昭和6)年パラオ・コロール州生まれ。御年89歳になります。1953年より58年までベラウ国立病院に医師として勤務された後、58年パラオ米国信託統治領厚生局長に就任。その後、ミクロネシア議会議員、パラオ国会上院議員などを経て、2009年より駐日パラオ共和国特命全権大使となる。

パラオ共和国は、日本の真南に位置する。首都はマルキヨク(…

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