会長日記

第6454回

不動産仲介業首都圏では倒産増加引っ越し難から減る賃貸成約

日経新聞2月27日(木)の記事だから、少し前のことでありますが、傾向の話で、さほどタイムリーなネタでも無いので、閏年29日のネタとして紹介しています。賃貸住宅の入居契約数が、減少している。既存物件の入居率は高いものの、転勤の減少や人手不足による引っ越し難が影を落とす。企業の方針で、これまでの2~3月という「引越シーズン」が、動いている感もある。

身軽に移れる月決め契約物件の増加など、賃貸住宅市場の変化も背景にあるようだ。首都圏では仲介する不動産業者の倒産も、目立ち始めた。19年をみると、年度末で入学や転勤といった需要が増える3月でも、前年同月対比で13.5%減った。不動産業者の収入源である、春の引っ越しシーズンの賃貸住宅物件の仲介の落ち込みは、顕著だ。

もう一つの大きな原因は、引っ越し業界の人手不足で、料金の高騰や希望日に対応してもらえない等のことから、住み替えそのものをためらう「引っ…

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第6453回

安倍晋三首相の一つの発言で全国の情勢が変わった

昨日の小欄で、安倍晋三首相の必死さが国民に伝わってこないと苦言を書いたが、その後、「イベント中止か規模縮小開催」と「全国小中高および特別支援学校の休校」の要請が、安倍晋三首相みずからの口で発表されて、舞台が大きく変わってきています。「唐突だ」という驚きも聞こえて来ますが、ここ1~2週間が山場だと考えるなら、英断だろうと拝察します。

同時に遅かったという意見も、もっと前に「COVID-19(新型コロナウィルスの正式名)緊急特別措置法」をつくり、備えておくべきだったのではないかという考えも聞きますが、いずれにしろ終わったことを議論しても仕方の無いことで、これからできることを考え実践していくことしか無いと思います。

安倍晋三首相のあの発言から、国土交通省も動き始めました。やはり国のトップが顔を出して、謙虚に真摯に国民に訴えることの意味は非常に大きいと思います。今の法律では強制力がないといいま…

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第6452回

84年目の二・二六事件BSNHKを観て

二・二六事件(にいにいろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが1,483名の下士官兵を率いて起こした、日本のクーデター未遂事件であります。 この事件の結果岡田内閣が総辞職し、後継の廣田内閣が思想犯保護観察法を成立させた。事件は、戦争の足音が聞こえ始めた頃のことでした。

国会議事堂、赤坂、六本木、首都・東京の中心部を戦車が走り、銃剣をもった兵士が占拠、市民1万5千人が帝国劇場等に緊急避難。小説でも映画でもない、実際に起きた出来事です。これまでは、陸軍が事件後にまとめた裁判資料が主な公文書とされていましたが、なんと、事件発生から収束まで同時進行で、詳細に記録した公文書がこのほど見つかったのです。

公文書を残したのは、日本海軍でした。事件を起こした陸軍の様子や天皇の状況まで、極秘情報を克明に記していました。それだけではなく…

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第6451回

建築士定期講習令和元年度第5回

3年に一度、受講が義務づけられている建築士の法定講習。私も昭和62年に、建物の勉強の一環として当時はやっていた「木造建築士」を受験しました。私もいろいろな資格に挑戦しましたが、この試験が一番難しかったと言い切れるほどでした。実務経験もさることながら、学科試験はまだしも、製図は至難の業でした。

付近の同業者が、「建築士資格なくて建物を語るな」のような喧伝で、受験の雰囲気を煽っていました。その御仁は既に合格していて、後に続く若者(当時の)は大変だったのを、30年以上経過した今でもよく覚えています。本日の会場は、県文書館で駐車場の心配もいりません。第5回は、今年度最後の講習であります。

講習は「宅地建物取引士」の、5年に一度の法定講習と同じように、9時20分から16時45分まで、途中退席は禁じられています。最後には、「修了考査(テスト)」が1時間あります。どこがどうとは言い切れないのですが、…

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第6450回

第2回香川宅建協会研修会2020冬

毎年のことですが、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会主催の冬の研修会が、本日と明日、高松会場と丸亀会場で開催されています。われわれの業界の規制法は、「宅地建物取引業法」ですがこれは昭和27年、田中角栄氏ら10名の国会議員が立法したものです。終戦後7年で立法化されたのは、それだけ国民の生活に密着した案件だったからだと私は思うのです。

よく「衣食住」と言われますが、衣はそこそこ流行を言わないなら、「着た切り雀」でも暫くは生きていけます。食も死なない程度に食べることは、そう難しくないことです。それに比べて住は、所有・賃貸はともかくとして住むところがないと困ります。ホームレスでも、段ボールなどで自分の居住空間を確保しようとしています。それほど住は、どうしてもいるのです。

今日の研修のメインは、民法改正の解説です。講師は、佐藤貴美弁護士です。売買契約に関することは、前回やっています。本日は、賃…

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第6449回

七條章氏の藍綬褒章受賞を祝う会

24日高松市内の高松国際ホテルにおいて、標題の祝う会が開催されました。七條章氏は、「ランドハウス・ジャパン」という商号の宅建業者であり、私とはライオンズクラブの仲間同士です。ただし七條章氏は高松LC、私は高松栗林LCとクラブは違いますが、七條章氏とは、クラブを超えた付き合いをさせて頂いております。

今日の資料の中で、氏の経歴も詳しく書かれています。高松商の卒業で、私の大先輩とは知りませんでした。85歳ですが、「お若い」と言うしか表現が出来ない元気者です。というのも、今日の祝宴の余興は「受賞者謝辞および松島ヒストリ」と題した、「七條章独演会」でした。みずからが関係する「交通安全協会松島地区」等の人々を紹介し、その席を沸かせます。

地元松島地区の関係者や、ライオンズクラブから宅建協会、はたまた紫雲会役員として私の紹介もあったようですが、私は中座をしていて、大変失礼をしました。約30分は舞台…

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第6448回

四国新聞「武者陵司の経済の読み方」に感服

2月23日(日)四国新聞3面の標題のコラムを、私は吸い込まれるように何度も読み返した。今が旬の二つの事柄に、私は強い関心を持っているですが、それを実に精密に切り取っておられる。最近のコラムの中で、私は秀逸、第一級のコラムであると思います。一端をお借りして、紹介します。ただし私が感服したにすぎないモノで、小欄読者がどうお考えになるかはフリーであります。

一つは新型コロナウィルスの蔓延、止まる兆しのないパンデミック(感染症の世界的流行)の恐怖、もう一つは米国の株高であります。第一の事象は、新型コロナウィルスによる肺炎の蔓延で、中国の国家資本主義の根本的欠陥が露呈した結果。今後中国経済と政治は、習近平国家主席にとって中国共産党と中国国家は、困難な時代に突入するだろう。本来中国共産党と中国国家は、別のモノとして考えられている。

他方、米国株式の好調さ、ドルの強さは米国株式資本主義隆盛の表れと考…

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第6447回

東京讃岐会館8月閉館

香川県は21日、都内に所有する宿泊施設・東京讃岐会館(港区三田1丁目11−9)を8月末で閉館すると発表した。昭和47(1972)年オープンですから、築後48年の建築物で、老朽化が進み設備の不具合が多発し、運営が困難になったのが原因。周辺の再開発事業で、2022年度までに明け渡す予定ではありました。

東京讃岐会館は、もともと徳川松平高松藩の屋敷跡地で、そこに地上12階地下1階建ての本館と、地上3階地下1階建ての西館があり、宿泊室80室、宴会場9室、レストランなどを備えています。1972年にオープンし県庁生協が運営してきたが、経営難で2003年3月に撤退。同8月から喜代美山荘花樹海(高松市)が、「東京さぬき倶楽部」として営業しています。

再開発事業は、同会館周辺約2.5㌶(約7,500坪)を開発し、商業施設や再開発ビルなどを建設する計画。認可されれば22年度中に着工し、26年には完成予定で…

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第6446回

円安が続く肺炎・景気に不安材料112円台10ヶ月ぶり水準

外国為替市場で円安が進んでいる。日本時間20日夜、約10ヶ月ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=112円まで下落した。米景気の底堅さを示す経済指標が相次いだことに伴うドル買いに、日本での新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大や景気の先行きへの懸念を背景にした円売りが重なった。「リスク回避の円買い」という、これまでの構図が変わる可能性が出てきた。

外為市場ではこれまで、リスク回避姿勢が強まると円買い、薄れるとドル買いが勢いづくという流れが定着していた。日本の円と、スイスのフランが、世界中のリスク回避貨幣のように言われていた。投資家が高い収益を狙ってリスクをとりに行く「リスクオン」と、リスク回避を強める「リスクオフ」の絶妙なバランスが、史上最少値幅となった2019年の「動かぬ円相場」につながった。

今回の急落は、こうした均衡に偏りが出てきたことを示唆している。従来なら円安進行はリスクオンと…

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第6445回

県下唯一のスキー場スノーパーク雲辺寺も雪不足

香川県内唯一の人工スキー場「スノーパーク雲辺寺」(観音寺市大野原町)では、今シーズン暖冬の影響でゲレンデが例年の半分以下の規模しか造れず、対応に苦慮している。昨日の小欄では、島根県浜田市のスキー場が閉鎖するニュースを紹介しましたが、どこでも暖冬の悪影響を受けているようです。うどん県唯一の人工スキー場は、私も数度滑りに行きましたが、近いのは有り難いのですが、雪質はあまり良くないゲレンデです。

標高が920メートルと高いのが利点で、駐車場からロープウェーで一気に上がります。この標高差が、ゲレンデとしてのメリットですが、もともとは「雲辺寺」という寺詣でための仕掛けで、それを利用して人工スキー場が開設されています。人工というのは裏を返せば、雪が降れば自然の雪で滑るというモノですから、どちらかというと大雪が喜ばれます。

客足も伸び悩んでいる中、立春を過ぎて寒波が相次ぎ、18~19日は一晩中氷点下…

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