古くても本物は蘇るしかし真に本物だけ


過日市内の御厩町谷本正美様宅にお邪魔をしました。立派な建物と庭園ですが、特に建物内部に惹かれました。
通されたお部屋には、古いのですが味わいのある調度品が、まさに所狭しと並んでいます。お聞きすると、奥様の趣味だと言うことでした。旦那様の定年後の日常生活と見事にマッチしています。
その中で一棹の箪笥に目がいきました。もしや仏生山町の「山乃屋」さんの、リフォーム作かと思い訊ねてみると、「山下家具店」さんにお願いしましたという返事でした。そうなのです。「山乃屋」さんと、「山下家具店」さんは一緒のところです。
かねてから「山乃屋」の再生技術は巷の話題でして、今も修理箪笥が、2~3年待ちだそうです。
山乃屋さんは、単に磨きを掛けるのみならず、機能的にも使いやすいように手直しして、納品されています。今の箪笥のように「張りもの」でない「無垢もの」は、つくる時に丹誠込めています。本物が、値打ちを出…
























