第7535回

讃岐の伝説by角川書店とオイスカ四国支部

オイスカは本部を日本に置き、現在36の国と地域に組織を持つ国際NGOです。中野與之助初代総裁から、日本軍が先の大戦で蹂躙した地に米を植え、作物の種を蒔き、木を育て、人材も育成して60年間やって来ています。そのオイスカは、会費と寄付金で運営されて、研修生の渡航費や滞在費を賄っています。その他、生産物品販売や古本回収も微々たるモノですが収入源の一つです。

古本回収が、研修生活動資金獲得策と聞いて、中古住宅売却時に条件が揃えば回収が出来て、微々たるモノですが金銭に換金されます。それも段ボール10箱でざっと2千円程度。再販業者へ換金を頼む関係から、百科事典や発行年が古いモノは引き取りすら拒否されます。それでも全てゴミにするよりは良いか程度の期待で、今日も事務局の崔榮晋さんらと回収に出掛けました。

残りは残地物として、有料で業者に回収してもらいます。テレビ等の家電品や家具の良品は、買い取って貰えます。昨今は小学校でも、SDGs(持続可能な開発目標)が取り沙汰される時代、再利用できるモノは使うことで廃棄ゴミが減ります。ほんの微々たる努力ですが、売却仲介を依頼された不動産業者の仕事と考えています。

さて今日のネタは、その捨てられる『本』の中身について。角川書店から『日本の伝説シリーズ』の5に『讃岐の伝説』がありました。持主の許しを得て持ち帰り、中を読んで見ました。発行が昭和51年4月10日初版発行、御尊父は四国電力元勤務。初版にこだわったようです。残念ながら、初版有利は今では言われません。

北条令子さんの『讃岐伝説十七選』の冒頭に、『平池の人柱』があります。2018(平成30)年11月18日に、『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』が建立した『平成乙女の像』。この伝説が、この本の中に記されてされています。改めて『平成乙女の像』の知っている伝説ではありますが、改めてフムフムと読み直してみました。

平成乙女の像が立ち上がって、5年になります。ホームページにも橋本タカ子さんのさぬき弁の語りがあります。時間があれば、聞いてみて下さい。前段が長くなって、本題が霞んでしまいましたが、伝記も語り継がれたら良いですね。今では人を生き埋めにして多くを助けるなどの方法は許されることではありません。決して美化するモノでもありませんが、伝説が存在した事実を残すことは、今に生きるわれわれの仕事だと思っています。

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