第8634回

香川県エヌビディアとデーターセンター誘致で協定締結

香川県は17日、世界最大手半導体メーカー『エヌビディア(米国)』と、香川県内への生成人工知能(AI)向けの画像処理装置(GPU)データーセンターの誘致等に関する連携協定を締結したと発表しています。エヌビディアが、日本国内の自治体と提携するのは初めて。協定締結で、県内のデーターセンター整備に拍車がかかりそうだ。

香川県は企業誘致を積極的に展開し、特に成長分野のデーターセンターやシステム開発など情報技術(IT)関連の誘致を推進しています。これまでクラウドサービスの『ハイレグ(東京)』など高松市、坂出市、綾川町の3カ所でデーターセンター開設が決まっている。何と言っても、新しい雇用の場の創設が楽しみです。

一方エヌビディアは、香川県が持つIT関連の誘致ノウハウを高く評価。自然環境や電力供給が安定している点にも注目し、日本国内で地域貢献を進める姿勢を鮮明にする中、多くの自治体に先駆けて香川県との提携を決めた。香川県は、これまでの企業立地には無理があった。大規模案件用の土地が少なく、地下水などの工業用水に不足を感じる。反面風水雪害が少なく、電力の供給は比較的潤沢だ。

この先世界規模の争奪戦が展開されそうだが、香川県には災害に強い空港と港湾を持っている。港湾は独立採算に乗るまでのボリュームはまだないが、ポテンシャルは十分持っている。空港は高台にあることから、災害の心配は霧・濃霧対策だけかと思惟します。瀬戸大橋は風に弱いのですが、ほぼ台風期だけの心配で、360日は大丈夫です。陸海空に強力なアクセスを持つ香川県、働く舞台が整いそうです。次は県立大学ですね。産学官の絆も、これから楽しみです。

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