第8537回

あなぶきアリーナ香川『世界で最も美しい建築』6選に

香川県教育委員会は11日、今年2月に開館したあなぶきアリーナ香川(高松市サンポート)が、『世界で最も美しい建築』を表彰する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の『ベルサイユ賞』の内のスポーツ部門で、世界の計6施設の一つに選ばれたと発表した。12月にはこの中から、最優秀賞や特別賞が決まる。世界中から集めて、6選に入るのは至難。建物の流線形と、背景の瀬戸内海の多島美がマッチした建物としての評価が高いと思う。

ベルサイユ賞は、ユネスコ本部が2015年に創設した建築賞で、世界中の優れた建築物やインテリアを毎年表彰している。スポーツ施設のほか空港や駅、ホテル、学校など様々な部門があり、国内では『下津美術館(広島県)』の水に浮かんだ建物群が、昨年の美術館・博物館部門で最優秀賞に輝いている。この美術館は、受賞したと聞いて後、私も行きました。

あなぶきアリーナ香川も受賞を機に、さらに12月の発表で最優秀や特別賞に入れば、より一層脚光を浴びることになる。サンポート地区では、同時に最後の大型プロジェクトが進行中であります。香川県が80億円の無利子融資をするという、外資系ホテルの建設が進んでいるが、ここの躯体部分の鉄骨の部材の厚みが半端ではない。県内でこれほどまでの基礎から低層階のしっかりした建物は、見たことがない。

東京の千代田区丸の内を思わせる建物だが、これも完成したらW受賞となりかねない。先の話だが、人気に火がついて次の現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2028』が盛り上がりそうだ。海外からの見物客は佳として、国内からの観光客のためには、サンポート地区補完の駐車場がこの先どうしてもいる。周辺活性化のためには、今すぐ計画し、決定を待って取り掛からなければ好機を逸するのではないか。

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