第5173回

精通者による地価調査2016

一般社団法人香川宅建では、12の支部ごとに毎年地価調査をしています。高南支部は本日、エリア内の担当部署の今年の時価調査です。本日は支部評議員総出で、支部内4つのエリアに3人ずつがあたり、ポイントごとに意見を言い合います。前年評価と、比べてみます。

私は、仏生山町、多肥出作町を担当しました。総論では、全体的に少し価格が上がっているように感じます。わが支部エリアは、高松市内でも隣県徳島と境界を接する塩江町まで含み、広い範囲を網羅しています。早い話田舎の限界集落までは、公的データーがないわけです。従って、この支部の役割が大であります。

毎年やっていますが、精通者はいまの現場の時価に敏感です。地価は一物4価とか言われ、同じ場所でも①路線価②公示地価③基準地価④固定資産税評価額と価格が違うのです。そしてわれわれが決めるのは、ずばり時価です。それも昔ながらの坪単価です。公的データーは、㎡あたりです。

と言うのも、①路線価は日本全国の都市部の幹線道路を中心に、道路沿いの価格を時価の80%を目安として決定しています。そもそも相続税の、算定時の土地価格を出すために決められています。路線価は全国の6割程度を網羅しています。田舎とか幹線道路がないところでは、路線価は付けられていません。

④固定資産税評価額は、時価の70%とされています。これは固定資産税を課税するための価格ですから、安く評価していますよと言わんばかり。地価はバブルの崩壊以降どんどん下がりましたが、仏生山町は高松市民病院の建設がはじまり、幾分下げ止まりから場所によっては反転するところも見え始めました。

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