いとより姫立像遷座式は28日10時から
さぬき(香川県高松市)に伝わる『いとより姫』の伝説は、歴史と地域文化が交差する美しい物語です。『いとより姫』の伝説とは、物語は南北朝時代、後醍醐天皇の第二皇女が主人公です。政争に巻き込まれた姫は、讃岐の西浜(現在の高松市瀬戸内町)に流されました。姫は漁師・乙吉と結ばれ、地元で静かに暮らしました。夫の漁網を修理するために糸を紡いでいたことから、「糸より姫」と呼ばれるようになったとされています。
姫は漁師の夫が獲った魚を頭に乗せて売り歩いていたことから「いただきさん」と呼ばれるようにもなり、高松の風物詩として知られるようになりました。現在では後継者不足で見かけることが少なくなっていますが、私が知るいただきさんは、自転車の横に台車をつけ、その中に魚を入れて売り歩いていました。地域の誇りとして語り継がれています。その後は軽トラでしたから、頭の乗せて運んだ頃から比べると、随分変わったモノでした。
糸より姫の像は高松漁港の北側にある「糸より神社」に、また南側には漁業の神様・恵比寿像が鎮座しています。姫の御魂は、金毘羅神社や愛宕神社にも祀られていると伝えられています。この伝説は、漁業と商いの繁栄を願う地元の信仰と深く結びついており、姫の生き方が地域のアイデンティティの一部となっています。「糸より浜」という地名も、姫が糸を紡いだ浜辺に由来しているそうです。
このようなネット情報がある『いとより姫立像』(現、浜の町~愛宕神社へ)の遷座式が28日(日)10時から、愛宕神社境内で行われるという案内が私にも届きました。スポンサーは、(株)三和クリーンサービス(代表・細谷勝子)。と言うのも私たちが『平成乙女の像』を建立した2018年に募金をお願いした際、細谷勝子さんからも多額の寄付をいただきました。
乙女の像は下にリンク先を書いておきますが、ホームページにもあるように『いわざらこざら』伝説の主人公であり、約50年前に白セメントで製作したモノですが、7年前の平成30年に平成乙女の像として作り直したモノであります。作者はどちらも彫刻家・萬木淳一先生であります。その御縁で、遷座式に招かれたモノですが、生憎その日は大阪・関西万博に出かけております。
お詫びも兼ねて、宣伝をしておきます。次の日曜日です。伝説を具現化するのは大人げないかもしれませんが、地域が盛り上がれば、その値打ちは十分あります。
ここをクリック http://busshozan.net/