第5009回

甲子園にかすむ瀬戸内国際芸術祭2016

このところ第88回選抜高校野球大会に話題が集まり、同日明日20日に開幕する、瀬戸内国際芸術祭2016に春霞がかかったような勢いです。今年の瀬戸内国際芸術祭2016は「春」が3月20日(日)~4月17日(日)まで、続いて「夏」が7月18日(月)~9月4日(日)、「秋」が10月8日(土)~11月6日(日)。

瀬戸内国際芸術祭2013から3年、3回目の開催となる瀬戸内国際芸術祭2016は、色々な面で真価が問われる開催になります。多島美を誇る瀬戸内海に浮かぶ小さな島をそのままキャンバスや舞台にする芸術祭。少ないですが住民がいて、そこをそのまま人までも芸術の素材としています。

しかし反面、実行委員会は香川県庁内にあり、浜田恵造香川県知事がトップのようですが、総合プロデューサー福武總一郎氏や総合ディレクター北川フラム氏に対する誹謗中傷もあります。

瀬戸内国際芸術祭2010は、最初であって全くの手探りの運営でした。延べ見学者が確か90万人とか、重複のカウントのために人数が実態より多かったと言われました。2013年の第2回は、ある程度成熟した運営が行われて、その分だけ初回のビックリ感がなくなりました。

そこで問われる今年の、明日からの開催です。準備もしっかり出来たと聞いています。今年の重点テーマは、「食」と「アジア」。会場は香川県の11島に犬島(岡山市)を加えた12島と髙松高周辺など。会場移動の船便も、配慮されているようです。

参加アーティストは34の国と地域から226組となり、前回の200組から増えています。テーマの「アジア」に比して、カンボジア、スリランカ、ミャンマー、ベトナムなど初参加が加わりました。

小豆島土庄港ターミナルでは、コシノジュンコさんが手がけた作品を展示する「アートノショーターミナル」もオープンするようです。こちらはプロ中のプロ、その作品がターミナルビルというありふれた空間でどのように花開くのか、素人の私も楽しみです。

瀬戸内国際芸術祭2016 http://setouchi-artfest.jp/

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