屋島ドライブウエー無料化実験が夏以降に
屋島ドライブウエーが、民間(高松琴平電鉄と聞いている)所有とはつい数年前までは知らなかった。当然公共の施設だと、信じて疑うことはなかった。もともとは香川日産の先代が、私費を投じて築造したと聞きました。昨年でしたかその偉業を称える胸像を、山頂駐車場の一角に子どもらが作りました。
屋島ドライブウエーは、1961年(昭和36年)に運用を開始、総延長は3.7㎞あります。現在の通行料は普通車630円、有料であることが利用者の足を遠ざけているとも言われています。そこで屋島を管理する高松市が、2014年秋に無料化の検討を表明していました。
それによると15年春の実施でしたが、新屋島水族館の閉館報道をうけて、高松市が一時動きを止めていたのです。昭和36年の道路設置も、今後のモータリゼーションを予想しての先取りであって、屋島の賑わいの再創には屋島ドライブウエーの無料化が避けて通れない喫緊の課題であります。
また、日プラは新屋島水族館を経営するせとうち夢虫博物館の親会社であります。日プラ株式会社(にっプラ)は、香川県木田郡三木町にあるアクリルパネルメーカー。海遊館(大阪)や沖縄美ら海水族館をはじめとする水族館の水槽を製作していることでも知られています。
その日プラが、閉館後に再び水族館事業をやると態度を軟化させて、市や県の応援を求めていました。屋島は屋島ドライブウエーの他に、瀬戸内海国立公園内にあることも再開発には悪影響を及ぼしています。先の水族館も、建て替えが出来れば早いと思いますが、それがなかなかままならないのです。
比較検討されるのが鳴門市の大塚美術館ですが、あそこは山の中に作った美術館で、景観の変更が最小限度つまり規制内に納まっています。その点では、新屋島水族館はむき出しですから、そのままでは恐らく再築不可となるのでしょう。折角地元に世界一の水族館メーカーがあるのに、非常に残念です。
いずれにしても屋島ドライブウエーの無料開放は、避けて通れない問題です。ロープウエーも廃止され、道路も足かせがあるとなると市民の足は一層遠のくことでしょう。それでなくても屋島は、旅館ホテルの廃業で大苦戦をしています。高松市も頭の痛い課題を、多く抱えていますが今が恐らくどん底ですから。
過去の記事です参考まで http://www.0011.co.jp/company/diary/index.php?e=2934