第4923回

東尋坊から金沢城と兼六園へ

昨日はカニを食べに、越前三国町の民宿「いそや」へ来ました。一行4人は、計画のほとんどない自由旅をしています。今日は民宿で仕入れた情報から、まず「雄島(おしま)」へ来ました。シンボルの朱い橋を渡って、島へ入ります。橋はしっかりとした、鉄筋コンクリート造りです。勿論車の通行は、出来ません。

次は東尋坊です。医者から言われて、歩け歩けが合い言葉の4人です。東尋坊から、遊覧船乗り場までの25分も歩きます。途中から雨になって、大変な思いをして乗り場まで辿り着きました。日本海側の雨は、シトシト降ってずぶ濡れになります。遊覧船の中で、雨宿りをしています。

東尋坊を海から見るのは、初めてです。流石近くで岸壁を見ると、そびえ立つ岩肌に圧倒されます。自殺の名所であり、公衆電話「いのちの電話」が2台設置されています。そして、火曜サスペンスの撮影場としても有名な場所です。遊覧船は、雄島へも行きます。

遊覧船を下りて、予約してくれていたタクシーで、駐車場まで帰りました。昼食は運転手さんに教えてもらった、市営温泉「ゆあポート」前の「はまさか」で。1階が魚屋さんで、2階が食堂です。メニューの主役は、海鮮丼です。牡蠣の実が大きいというので、牡蠣フライも頼みました。

さてここから、高速道路を使って金沢へ入ります。栗原さんが予約したホテルは、金沢城近くの「金沢白鳥路(はくちょうろ)ホテル山楽」です。チェックインしてから、同業者へ電話をして本日の夕食会場の紹介をもらいます。旧知の武部守男さんです。「居酒屋に毛が生えた程度のところ」とお願いしましたが、驚きました。

「かなざわ玉泉邸」という、玉泉園の中の料亭です。金沢の料亭で、私が最初に行ったのは、「つば陣」という老舗料亭でした。中小企業家同友会の金沢大会でした。フラスコさんの会社訪問でも来ました。その後は、高松栗林ライオンズクラブが金沢兼六ライオンズクラブと、友好関係を締結する儀式で来ました。

その中でもかなざわ玉泉邸は、珠玉の料亭です。場所は、兼六園前の交差点にある立体駐車場の東にあります。西田家が所有しているという家屋と庭園は、前田藩の高級官僚「脇田一族」のものでした。それを明治11年に脇田家が手放したものを、西田家がその後購入して維持管理しています。

庭も実に立派ですが、その料理ですがこれまた私の金沢初が何個も並ぶほどの品揃えでした。金沢の料理は、加賀料理とも言われ、その一つ一つが美々です。昨日のカニも最高でしたが、今日の加賀料理も人生初と言って良いほど美味しいものでした。

気分を良くしてホテルへ帰りますが、ここでまた雨です。北陸日本海の雨は、しとしとぴっちゃんと降り続けます。弁当忘れても、傘忘れるなと言われる所以です。それがまた金沢という土地に、実に良く似合います。さて明日は、起きたら仕事モードのスイッチを入れて、東京へ私だけ入ります。

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