第3820回

政権交代へ2012第46回衆議院選挙

自民党が予想以上に票を伸ばし、単独過半数の241議席を大きく超える280議席にまで届きそうな勢いです。今日中に全てが決まるわけではありませんが、体勢として自民党と公明党の与党で、320議席にも届きそうです。自民党が大きく飛躍しすぎると、また困ったことになら無いとも限りませんが、とりあえず、安定政権が出来るように感じます。

「決められない政治」を繰り返した民主党。それでもはじめての政権担当で、最初の頃に比べたら末期の野田佳彦首相は良くなって来たと思います。尖閣諸島を国有化したことは、後の歴史家の弁を待たずにここで多く語ることは控えますが、「大転換」と絶賛されるやも知れず、はたまた「歴史的愚行」と酷評されるかも知れない。

ただ一つだけ但し書きなしで評価するのは、「羽田空港の国際化」です。何も国内の地方空港から韓国仁川国際空港まで韓国の飛行機で飛んで、そこから欧米線へトランジットとはこれいかに。羽田空港であれば、日本全国からのアクセスは、申し分の無いくらい充実しています。前泊後泊が、比較的少なくなります。

その他の民主党政権での仕事で、評価できるものはすぐには思いつかないのです。多くの国民は、満を持して政権交代を待ち望んだのだと思います。それでも野田佳彦首相は、総理大臣として平均値は出していました。しかし何と言ってもその前、そのその前が、ひどすぎる。

私は鳩山由紀夫元総理の、米軍の県外国外論は支持します。日米安保協定も必要です。日本の政治家も意見を言うディベート技術を身につけて、是々非々で外交交渉をして貰いたい。米軍の駐留は外交のみに止まらず、日本の経済にも大きな影響を与えています。

さて時間が経って、選挙結果がほぼ出揃いました。自民党に公明党を加えた議席が、320議席を越えるような勢いです。しかし自民党にも、変わって貰いたい。もう二度と野党に下りたくないというのでは無くて、新しい責任与党としての矜持でもって日本丸の進路を決めていって頂きたい。

最後に激戦と言われていた香川二区ですが、前職の玉木雄一郎(民主)氏が議席を守りました。新人の瀬戸隆一(自民)氏を、僅差で破っての当選でした。私は瀬戸さんを応援していましたが、玉木雄一郎さんを応援している経営者を多く知っています。私の言うように、政党本位の選択だけでは無かったように思います。

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