2012香川ニュービジネスクラブ交流会

香川銀行の取引先で、高松市内・東讃・徳島地区合同の交流会が、高松国際ホテルで開催されています。香川銀行は6月の取締役会で、下村正治頭取が誕生しました。本日は講演会「世界を見据えた企業戦略」と題して、専修大学経済学部教授・西岡幸一氏の話がありました。
西岡氏は元日本経済新聞の産業部記者だったことから、大学の先生にしては実に具体的な切り口で、今の日本経済の低落ぶりを話しています。象徴的なのは、谷口浩美選手の靴が脱げて転けちゃってから日本経済は凋落の一途をたどったというのです。
1992年のバルセロナオリンピック男子マラソンではメダル候補とされていたが、中間点過ぎの給水時に転倒してしまい、さらにシューズが脱げて履き直すアクシデントが影響して、後半追い上げたが8位入賞に留まった。ゴール後のインタビューで、「途中で、こけちゃいました」と苦笑いを浮かべつつもさわやかにコメントした。(フリー百科事典ウィキペディア)
あれからまさに20年間、日本経済は確かに失速しています。特にここへ来て欧州経済危機、円高、放射線禍、電力不足など、これまでには考えられなかった世に言う、「想定外」の問題が出て来ています。新聞記者は、過去の現象を歴史として捉えそこから仮定を導きます。
日立製作所の社長にしても、10年間の在任中に仕事をした社長さんが5代続き、9年7年とその期間が短くなって、今では2~3年の任期です。日立だけではありませんが、どこの上場企業でも押しなべて短期退任に追い込まれています。
香川銀行の遠山誠司前頭取も9年3ヶ月の長期任期中に、徳島銀行との提携も整ったわけです。トップが2~3年では、出来るものも出来かねます。金融機関もこれからは、日銀、税務省、金融庁の押しつけに頑として地域性を出せれば有り難いと思います。
定期借地定期借家契約が増えたときに、どのような査定をするのか、地元密着の金融が出来るのかどうか、期待が膨らむとこです。与信ですね。大切なことは。