第3675回

全国賃貸新聞主催賃貸住宅フェアーと近代化センターセミナー

午前中に賃貸住宅フェアーへ行ってみました。明日までやっています。地方での開催もありましたが、やはり東京での開催には出展者も多くのブースを出して、見学者も多く集まるようです。恥ずかしながら開催場所を間違えて、途中多少の時間的ロスがありましたが、案内を頂いた企業ブースに顔出しが出来ました。

最近はこのような勉強会で、賃貸管理業者もオーナーも、成功事例を掴んで参考にしています。賃貸市場は、むしろローカル色がなくなり全国統一ルールの様相を呈してきました。「更新料特約」も京都や大阪などで取り入れられていて、最高裁で一応の有効判決が出ましたが、逆にこれで「更新料」の徴収がし難くなったと言われています。

原状回復の考え方も国土交通省のガイドラインが全国的に定着し、不動産のローカルルールが色濃く残るのは、売買仲介契約においてということになりつつあります。また先月くらいから、定期借家権を利用した賃貸借契約が国土交通省を中心に言われはじめ、12年前に法制化されたものの成長浸透しなかった新しい考え方がナショナルルールとして浮かんできました。

第2次大戦下の昭和16年に、それまでの定期借家権を銃後の守りを固めるという国策により、「更新により終わりのない契約」にあらためていらいこちら、法定更新か合意更新かを問わず、「更新」によりいつまでも居続けることが出来る住宅賃貸借契約になっています。

ところが平成12年に、「収益確定」と「明け渡しのための正当事由の廃止」を盛り込んだ定期借家権が誕生しましたが、国交省の指導もなかったことも有り、ほとんど定着しませんでした。私はすぐに導入を考えましたが、「お前所の物件は定期借家だから、(うちからのお客様が契約終了後に困るから)紹介せんわ」と言われ、断念した経緯があります。

確かに今のように、「更新」はないが「再契約」はありますという明確な「再契約条項」が入っていませんでした。勉強不足ですが、例えば契約期間2年間とすれば、この期間内の約束事だけを契約書に盛り込み、その後のこと、つまり再契約の約束は出来ない、しても法的効果が無いと言われていました。

それが今は、再契約条項も盛り込まれています。つまり家賃を払い、生活上のルールを守っている人は、契約期間が終わっても確かにその契約は終了しますが再契約によって事実上その建物に住み続けることが出来るわけです。逆に迷惑入居者など、いてもらっては困る人は、合法的に追い出せることになります。

さて話しを東京ビッグサイトの賃貸住宅フェアーに戻しますが、出店企業も必死です。レースクインもいます。阿波踊り隊もいます。あの手この手で集客を図っています。あっという間に手荷物が増えます。本来の目的が達成されているかは疑問ですが、人は確かに集まっています。

次に、財団法人不動産流通近代化センター主催のセミナーに駆けつけました。私は年中PCを持ち運んでいます。この暑いのに手荷物は辛いのですが、iPodとかスマートホンとかいろいろ試してはみましたが、やはりPCに帰っています。性格ですかね、例えば「駅探」という便利なプログラムがありますが、PC用とiPod・スマートホン用は別になっています。

PC用が詳細な検索が出来ます。PC版に慣れた者には、簡易版のスマホー版は痒いところをコートの上から掻くような感じです。私はもう諦めて、携帯電話でさえも元の「フォーマ携帯」に返しています。そうそうスマートホンですが、海外では高額な請求が理由で使えないそうです。基地局とのやりとりが常に行われていて、その費用が高額になるそうです。海外ではスマートホンの電源は入れないようです。

成田空港では、普通の電話のレンタルが行われているそうです。10年前に戻りましたね。当時外国用は、国内用の電話では繋がらないという問題から、私も何度か借りて出国したことを覚えています。結論から言うと、必要なかったですが、一万円もかかっていました。

近代化センターのスペシャリスト講座事業実務Ⅳは、不動産の利回りでした。残念ながら最終便に空席がなくて、途中で失礼しました。帰ってすぐに、ライオンズクラブの初委員会にでました。忙しい1日でした。

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