鍛えあげインターンシップ事前交流会



香川大学が、平成22年度文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」として計画した、「学生の市民的責任感(SSR)育成システム」から派生した表題のインターンシップの事前説明会が、大学・学生・受け入れ企業の3者合同で開催されました。
この「学生の市民的責任感(SSR)育成システム」というのは、「香川大学では、学生の市民的責任感(Student Social Responsibility)を養い、地域で輝く人材を育成します。もっとも私たちにもわかる解説はここまでで、その後の各論は、大学特有のお題目の羅列です。
今回の仕掛け人は、「NPOがんばる学生就職支援ネットワーク」の松本静香さんです。「香川県中小企業家同友会共同求人委員会」が、母体です。香川大学とは、新卒採用でこれまで両者の関係はありましたが、新しい試みとして、まず学生が職場を知ることが大切だという思いが一致してのアクションです。
小欄でもよく書きますが、新卒者の定着率はよくありません。それでも中途採用よりは良いのですが、七五三(しちごさん)と揶揄されています。入社3年以内の定着率ですが、大卒が7割、高卒が5割、中卒が3割と言われています。実際高卒となると、入って2週間ないし2ヶ月で退社という記録も弊社に現存します。
誤解の無いように申しておきますが、大卒でも3ヶ月という人もいました。この間に交通事故を3回おこして、「物損なら良いじゃないか」と説得したのですが、運転免許を取得して6ヶ月程度の彼女は、「申し訳ない」と言いながら退社したケースもありました。
このような現実から、大学もやっと重い腰を上げたと思います。私は担当教官に、「大学は甘い、もっと入学当初からがんがん言って、大学の勉強3年間という現実をしらしめるべきだ」と苦言を呈してきました。就職浪人など、あり得るわけがないのが現実です。それを許し、校風、文化にまでしているのは、「大学の自治」とは大きくかけ離れていると申し上げました。
8月24日から1週間、弊社にも香川大学女子学生が一人来ます。私は教鞭を目指していた時期があって、教えることには燃えるものがあります。自然性で、伝わっているかどうかははなはだ疑問ですが、因果の法則は是非知って帰って貰いたいと思います。