四国でいちばん大切にしたい会社大賞は徳武産業十河孝男

四国地域イノベーション創出協議会は、地域貢献度や顧客・社員満足度の高い企業を発掘し、四国の産業の活性化につなげようと昨年に続き、今年は四国4県から13社を選び、3月9日高松市サンポートかがわ国際会議場で表彰式をしました。
最高賞の「四国経済産業局長賞」に、高齢者向けケアシューズ製造の徳武産業(さぬき市・十河孝男社長)が選ばれました。徳武産業を、私もこの20余年間は見てきましたが、段々に進化し、善循環が始まった最初の頃から特養施設に入居している年寄り向けに、左右別々のサイズの靴を商品として提供するなど、お客様目線で対応していました。
それが今では足の形状やサイズを独自に開発した測定器によって計測し、その人だけのオリジナルシューズを創り出すまでに進化されています。製造は殆どが中国ですが、このところの円高で、業績も好調に推移し、例年並みの企業業績であれば良しと言われている昨今でも、毎年利益を積み上げています。
徳武産業は、商品一つ一つに社員が手書きメッセージを添えたり、社員の主体性を向上させるため、社長と全社員約60名で事業計画を決めている点などが高く評価されたそうです。
実は私も十河孝男社長の背中を見ながら、県中小企業家同友会や豊友会とか盛和塾で経営の勉強を共にさせて頂いておりますが、稲盛和夫塾長の言われる税引前利益が売上高の10%達成を昨年でしたか成し遂げています。今年7月の横浜開催の盛和塾世界大会で、中四国代表で「わが経営」を発表する予定です。
だからわれわれ中小企業家の目指すステータスの達成者なのです。事業を安定経営に導き、お客様から信頼されて、社員満足度が高くそして収益率が高い会社、おまけに言うと後継者も育っているという、中小企業にあって実に垂涎の的と言うべき企業です。
坂本光司著「日本でいちばん大切にしたい会社」でも、徳武産業は紹介されています。