第3472回

第88回東京箱根間往復大学駅伝競走復路

東洋大学の激走で、新記録の連続でした。大会記録を8分以上も縮めた今年の駅伝は、いつもと違うと感じて、最後までそれが続いて最後まで王者「東洋大学」の独壇場でした。いつものハラハラもなくて、俗に言う「抜きつ抜かれつ」もトップが変わらないので、さほど感じませんでした。

しかし明大ファンにとっては、やはり10区の鎧坂哲哉選手の活躍を密かに期待していました。満を持して10区にエントリーされた鎧坂哲哉選手は、トラック記録では日本一です。調子は、「良くもなく悪くもなく」と伝えられていますが、4位から49年ぶりという3位を期待します。

結果大手前のフィニッシュ地点では、東洋大に続き駒澤大、そして明治大と期待通りの3位でゴールした鎧坂哲哉選手の姿に、私も歓喜しました。2位に入った1963年(私は小学校5年生)以来の3位となり、創立130周年イベントに花を添えることになりました。

昨日の大学からの寄付要請に、私もインターネットから寄付することにしました。今の自分があるのは、親・兄弟姉妹・先生・先輩、地域・母校のお陰です。このところ何かと物入りですが、多少の無理は致し方ない。いまやらないと、先では今が取り戻せないのですから。

88回箱根駅伝を見ていて、多くの勇気と希望を頂きました。またそれを見て、狂喜乱舞している沿道の老若男女の応援、またテレビやインターネットの実況中継を通じて、リアルタイムに箱根を見ていた多くの日本人。柏原竜二選手をはじめ東洋大学チームの内8人は、福島出身者であったり、酒井俊幸監督も学法石川高(福島県)教諭を前職とするとか。

あのレースが国立競技場では、これほどまでの盛り上がりはあり得ないと思います。箱根への昇り下りの困難があって、それを克服するかの如く柏原竜二選手が力強く登から沿道も沸くのですね。

改めて人生山あり谷あり、昨年早稲田に負けた21秒差をエースの柏原竜二選手に頼らず、一人一人が2秒づつ縮める意識を浸透させた酒井俊幸監督の指導も、参考になります。35歳の監督も、私の師です。息子に教えられています。

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