毎年の風物詩さぬきの井出浚え



さぬきと言えば、「うどん」と「溜池」ですが、そのため池の「ユル抜き」を前にして、農業用水路の掃除をします。分け隔てなく田植えの水を入れるため、農業用水路は実にうまく、効率的に作られています。
今では水路の大半は三方コンクリート製で、上が開いています。そこから1年間に、いろいろなものが貯まります。特に曲がり角や、2~3本の水路が交差するあたりでは、大量の汚泥が集まります。
さぬきは、とりわけ高松市の郊外は、下水道が整備されていないもので、この農業用水路に合併式浄化槽で処理された汚水が流されます。そのために農家だけでなく、われわれ非農家の者も、この井出浚えに駆り出されます。
本来は15日の日曜日ですが、土日が忙しいことと、事前に出しておいて水を蒸発させていた方が、車への積み込みも楽です。それでわが社では多少の雨でも、金曜日の午前中にすることに決めています。
本日は男性総動員で、分かれて作業をしました。私の自宅もやっと下水道がつながりました。心置きなくバスクリンを入れて、楽しむようになりましたが、下水道へ汚水を流すとなると、農業用水路への排水がなくなります。これから先、井出浚えはどうなりますか。
もっとも会社の方は、自宅よりは都会風ですが、逆に下水道はまだ先のことのようです。恐らく来年も、規模は小さくなるかも知れませんが、井出浚えをやっていることでしょう。ご褒美に、社員を誘って仏生山温泉へ行きました。一番風呂を堪能しました。