神社当番に世相をみる
日曜日は朝から、出作町熊野神社の役員会でした。朝はこの日記やメールの返信やらで、集合時間ぎりぎりで滑り込むのです。その前は自分に課した朝練があり、その前はテレビ体操と時間が決まっている。であれば高松商応援のように夜中に起床もあり得るのだが、あれは体調に悪い。その後の仕事にも、悪影響がある。やはり毎日のことになると、少しずつ変えていくのが体内時計にも良いようだ。
神社ですが、4月からの運営について議論しています。ありがたいことに、高齢とともに世話役先輩が退役していかれますが、神社に集う参拝客はこの地に住宅地が増えていることから、年々微増のようです。一般的に神社参拝という習慣は核家族のため減っていますが、人口総数が増えています。このエリアの多肥小学校は四国一、隣接の仏生山小学校も生徒は増えています。
その受け皿の龍雲中学校も、四国一の生徒数であります。ただ一般参拝客は増えていますが、氏子数は激減です。先にも書きましたがベテラン世話人が、高齢や施設入居を理由に退任されます。いよいよ私のような人間にまで、白羽の矢が飛んできます。死んだふりも出来ず、「お役に立つなら」となってしまいます。一般参拝客が増えたのは、お賽銭の質と量で分かります。
会計報告では、お賽銭の中身に『千円札』がちらほら見受けられるようになったそうで、小銭の総額もさることながら、この変化がコロナ後の今頃の熊野神社のお賽銭状況です。神社も大きなこんぴらさんや高松市民の氏神様石清尾神社などでは既に回復していると聞きますが、末社でも回復傾向であります。これを多肥農協金融部へ運び、機械で数えるそうです。
お札などの販売も順調に伸びているようで、傾向としては喜ばしいのですが、いかんせん総額は10万円単位。私は本殿改修で1億~2億円と別の神社の話を聞くと、毎月いくらかでも蓄財にはげまければと心配します。通年でも、催事の大旗や神殿付近の提灯でも、ほころびが目立つようになっています。これとても一つが数万円します。次はあなただと言われても、易々出来るモノではありません。
最近私の周りでも、生活に直結しない昔からの慣習を継続しないという世帯が増えていると感じます。神社奉仕もその一つで、古い団地でも総意で脱退とかが出てきました。若者の同居がなければ、団地が出来て建物の寿命が一回りする50~60年が一つの区切りとなりつつあります。お墓も同様で、墓仕舞いが増えています。中古住宅の売却では『仏壇』が、始末に困る残置物になっています。
人ごとではありません、わが家でも今はかみさんが毎日祭壇の花の水を替え、神さんの榊も水揚げし、仏さんのご飯さんを交換しますが、次の世代がここに住んだとしても、恐らく住むことはないと思いますが、この毎日の習慣は途絶えます。多様性の時代ですから強制してやらそうともしませんが、こうした感謝の気持ちの表現や奉仕の精神が生活に直結しないとしてまず絶えていきます。