老いらくのボケと対策
京都で小用をかたづけて、西へ東海道・山陽新幹線を利用して、帰り道ですから「新神戸」でおりました。かねてより、盛和塾神戸の河村京子さんがオーナーの「地鶏料理専門店無玄(むげん)」へ「どうぞ」とお誘いを受けていました。はがき大の、美味そうな鶏丼の絵がついたチラシを私も頂いたのです。
それというのも、2~3週間前にNHKの全国放送で、「河村京子」さんが紹介されていたものを偶然拝見して、「行かねば約束じゃ」と願っていたところでした。頂いたチラシに書かれた地図を頼りに、「JR新神戸駅」から市営地下鉄で「三宮駅」へ、駅前からの地図なんですが、結果から言うと逆歩していました。
しかしこれは最近よくあることで、地図では右側に「フラワーロード」が書かれています。右側に「フラワーロード」があるから、この方向に間違いないと本来北へ行くところを、勝手に勘違いして南に行っていたわけです。
よくよく考えると上を北にして通常地図は書かれているので、冷静になると間違えようがないのですが、その時は北がどちらかは、全く分かりませんでした。思い込みもここまで来れば、「正論」にしてしまっています。
どうにか「無玄」にたどり着いて、ホッとしているところへ河村京子さんが登場です。鹿児島産の地鶏に拘ってやっているという甥御さんを紹介されました。「エステティック業」の河村さんとは、「捨て石」かなと思いましたが、実際ビジネスとしてやられているのは甥御さんでした。
すき焼きを頂きましたが、これは美味かったですね。その前の唐揚げもこのところ食べたことがないような美味でした。オーナーもここへ来ると、周りに気を遣い、落ち着かない様子です。店頭に「桂三枝」さんとの写真が飾られていました。亡夫の従弟に当たるそうです。
お礼を述べてタクシーを拾いました。「新神戸」で西へ行く新幹線に乗ろうと、発車2分前の表示に急いでエスカレーター階段(昇りエスカレーターを歩いて昇ります)を上がります。飛び乗って危うくセーフでした。都合良く車内販売が通りかかったもので、コーヒーを買い求め、優雅に思い出にひたっておりました。
ところがです、「まもなく新大阪に到着します」と言われて、東へ行っていることに気がつきました。私はもう少しで還暦ですが、新幹線の行く方向を間違えたのは初めてです。これはショックでした。
ボケが始まっているのですかね。うとうとしていて、新倉敷・福山・広島まで行った人を馬鹿にしていましたが、行き先地図が分からないことや、方向逆など、酔っていたのかボケ始めたのか。あーあーこの先この対策は如何に・・・。