第3096回

新潟長倉農住土地区画整理事業地を訪問

新潟県長岡市長倉町へ来ています。不動産鑑定士の吉野伸氏が、10年かけて指導された、「農と住の調和した街づくり『あおしの里・長倉』」の現場を見るために、東京経由で新潟まで来ました。

現場はJR長岡駅から1.5㎞の距離にあって、旧集落と農業試験場が隣接する、わが町仏生山町と似て無くもない環境です。この15ヘクタールの土地を、平成4年から取り組んで土地改良事業とし、今年換地処分公告、区画整理登記を終えたのでした。

その間に新潟中部地震が平成16年10月に発生し、やるかやめるかの議論沸騰の中、組合長として取り組んだ鈴木金次氏に話をお伺いしました。長岡と高松が違うところの一番は、雪です。ここは日本有数の豪雪地帯、一方高松は、ほとんど雪は降りません。降っても積もるのは10年に一度、数センチです。

従って道路と屋根の形状が違います。一番の幹線道路は、車道8メートルに歩道7メートルの15メートルもあります。減歩率が60数%と言いますから、いかに贅沢な造りであるか。その甲斐あって、ハウスメーカーがまとめ買いをしてくれて、採算が成り立ったようです。

ここのコンセプトは、「悠久山に羽ばたく」として、近くの悠久山公園をシンボル化して、農と住の調和を計っています。周辺に農地があることから、市民農園など、住宅の中にも農地を意識しています。水と緑とに囲まれて、快適で人にやさしい街が出来ていました。

電話で相談 メールで相談