奇跡の生還チリ鉱山地下700メートルから救助
日本時間(13日)のお昼ちょうどから、おそらく世界中が注目していた南米チリ、コピアポ郊外の落盤事故現場での作業員救助。地下700メートルから救助という、ギネス申請もあり得る地底からの救出。33人が全員無事に、明日いっぱいには救出される見通しです。
チリの国民性は陽気で明るく、陽であれば底抜けに明るい国民ですが、一方陰になれば、ひどく落ち込む国民でもあるようです。それを一つにまとめてきたリーダーには、本当に頭が下がります。命を懸けた極限で、真のリーダーの存在が発揮されるのですが、最後まで実に見事な統率力です。最後に彼が、その勇姿を現すのでしょう。
最初の生還者は中堅の冷静沈着なリーダー補のような作業員。次の作業員は、本当に陽気な南米人でした。口々に「チリチリ万歳」を叫び、大勢を輪にします。この人が69日間も、地下700メートルもの地底にいたのだろうかと見まがうばかりです。人を喜ばす「土産」まで提げてです。
この「サンポセ鉱山」は、もとから危険視をされていた鉱山だそうです。それを知りながら、高額ギャラにつられて入山していた作業員ですが、69日間1600時間も人生を考える時間は十分にあったようで、いろいろな気づきを手紙にしています。
九死に一生を得た作業員らには、世界旅行のプレゼントもあるようですが、私は初期の頃に報道された、「リーダー」の「妻と愛人」の存在が心配です。情報の錯綜で、正しくない情報であることを願っています。33人の命を助けたのですから、神よあのリーダーを救い給え。