仲介業の戦略第2弾は大川支部研修会




宅建協会高南支部の藤田健二さんの葬儀告別式が、12時から城東町でおこなわれ、焼香が終わって、東かがわ市丹生公民館まで急ぎました。高速道路インターから一番遠いところから、高速入って、流石に1時間近くかかります。
今日は大川支部の支部研修会で、先月と同じお題「仲介業の戦略」という重いタイトルの話しをしました。2回目ということもあってか、反応が良かったと思います。会場が狭かったというのもよかったのかも知れません。
特に近日この支部に入会を許された、長尾義則と河野洋二郎の二人の元職が、最前列で聞いています。私に文句を言われないように、二人で仲良く最前列で、私との距離は30㎝か1㍍はないでしょう。
またこの支部には不動産実務研修ゼミを、平成11年11月に受講された大森郁代さんもいます。私の、県内には数少ない弟子の一人です。後ろの端で聞いています。そして圧巻は、十河章様の聴講です。志度診療所のドクターで、志度寺の住職、はたまた社会福祉法人の理事長でもあります。宅建登録をしていたのは、知りませんでした。
この支部は香川県の最東部に位置していて、隣はもう徳島県です。早くは「手袋」の産地として栄えたところで、不動産のお宝もいっぱいあるところです。福家豊一支部長の統制力で、少人数ですが、非常にバランスのとれた支部だと私の目には映っています。
さて本日のキーワードですが、「共同仲介」は前回の「三豊支部」と変わらず、特に本日強調したのは、「相続」「中古」「不動産コンサル」の3つです。相続はこれからの(これまでも)求められる技能です。その知識も当然ですが、野口賢次(相続プラザ川崎)さんの言うように、心の相続が出来るレベルまで、高められたら最高という技能です。
現在の相続税納税者は、死亡者の4.2%程度です。これを10%にしたいというのが、政府税調の考えです。税収総額にしたら倍額程度でしょうが、100人に4人から100人に10人となると、当然世間話として「相続」が話題にのぼります。分割で醜い兄弟喧嘩をした話しなど、話題になるはずがありません。ここに不動産業者の出番があるのです。日本人の相続財産は、その8割が不動産だと言われています。
次は「中古」です。古いものを使うという習慣は、不動産業界でも「あたり前化」しています。売れないで困っていた敷地300坪郊外型レストランを、住宅(ゲストルームつき)にリノベーションしたら、200人からの買い客が殺到したそうです。
最後は「不動産コンサルティング」です。これも当然でしょうね。過去には「私のこの50坪の土地を売って下さい」というオーダーでしたが、昨今は、「この私の3000坪の土地を何とかして下さい」というオーダーに変わっています。
そこで私は申しました。この河野洋二郎は、私も未だ挑戦中のFPの上級資格CFP認定者です。長尾義則は、わが社の後継者候補だった男です。「みなさんの経験と顔」が若者の知識と好奇心とコラボした時、これからの仕事のスタイルが始まるのではないでしょうかと。
共同仲介で報酬が半分になるかも知れません。それなら二つすればいいのです。ゼロになるより、労を惜しまないコツコツとした努力、それが仲介業の戦略ではないでしょうか。