第2790回

やりましたバンクーバー五輪で男子フィギュア初のメダル

高橋大輔(関大大学院)さんが、バンクーバー冬季五輪、フィギュアスケート男子フリー競技をおこない、先のシートプログラムと合わせて銅メダルに輝きました。1932年(昭和7年)にレークプラシッド大会(アメリカ合衆国・世界の17国地域から252人が参加して、4競技14種目で争われた大会)初出場以来、男子フィギュア界初のメダル獲得の大快挙です。

合わせて私の好きな織田信成(関大/米国エバン・ランサチェク選手の後では、手足の長さが比較されて可哀想)選手が、スケート靴の紐が切れて演技の中断があったのにも拘わらず7位、日本人初の4回転ジャンプを成功させた小塚崇彦(トヨタ自動車)が父親の記録を抜いて8位に入って、欧州と北米の選手が独占してきた表彰台の一角に、はじめて日本人が立ち、8人中3人が日本人だという快挙を、われわれは目撃したことになります。すばらしい歴史の証言者であろう。

高橋大輔選手の怪我の克服やら、勝てば官軍、いろいろ讃辞が述べられているのですが、私は倉敷の母校(倉敷翠松高校)の応援席にあった母清登(60)さんの白い着物姿が印象的でした。

父親は自宅でテレビ観戦だと言うが、母親は恐らく一張羅(羅はうすきぬの意)を着て、許される最前線で応援(戦い)していたのでしょう。母親にはバンクーバーへ行く、物心両面の余裕がなかったのでしょうかね。私はうれし涙が止まりません。

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