第2670回

民主党衆議院議員玉木雄一郎氏語る

民主党政権が発足して、1ヶ月が経過しました。政権交代の善し悪しが出てきはじめました。私はこの1ヶ月は、民主党の内部で、がたがたすると予想していました。しかし新政権は、まずまずの国民の支持率を得て順調に推移していると思います。

実際蓋を開けてみれば、用意周到の矢継ぎ早行動で、連日新聞テレビを賑わせています。しかし私は、マニュフェスト第5章に書かれている、「経済」対策のお粗末さが心配です。経済政策通がいなとことも、民主党の弱点です。今からでも遅くない、勉強をしてください。

民主党は、国民が皆勤勉に働きさえすればどうにかなるというという、税収の自然増を予算の収入の最たるものとしていますが、それだけではとても歳入を賄いきれるとは思いません。増やす施策をとらないと、歳入減だけでは「真水」は作れません。

景気をよくしないと、とても前向き(歳入の範囲で歳出する、そして内部留保金をつくる。)な予算編成は出来ません。

そのことに関して本日のゲスト、香川第2選挙区から選出された玉木雄一郎衆議院議員(民主党)は、「社会全体の景気上昇対策では、幾ら大判振る舞いをしても際限がなく、従って個人の会計を潤して、消費性向をあげる」施策で景気回復を目指すのが民主党の政策だと説明します。

私もはじめての面談ですが、評判通りの好青年です。「政権交代がある政治体制」が日本には必要だと前置きします。これは稲盛和夫塾長もそう言う考えで、私もそう感じています。彼は「10年は覚悟して下さい」と言うのですが、確かに明治維新から明治憲法発布まで22年、戦後自治を回復するまで10年かかっています。

私はこの政権交代は、「闘争」ではなくて「革命」だと思っています。そして民主党が勝ったのではなくて、「国民の勝利」だったと思います。それが証拠に、今の普通の会話でも、「予算の90兆円超えは、子々孫々への借金の繰延だ、けしからん」という意味の会話を当たり前にしていますよ。

特に高速道路の無料化や、子供手当など、貰って得するだけの政策にも「NO」と言っています。これまでにない、国民の関心事が「政治」になっています。特に時給千円にするとかは、もってのほかです。

会談は1時間で、大半をREG香川県不動産同友会幹事役のKさんが喋って、玉木雄一郎氏の考えを聞くことが少なかったのですが、「マニュフェストがすべてとは考えていない」という氏の発言に安心をしました。

何か呪縛にかかったように、「マニュフェスト」を新憲法のごとく語る鳩山由紀夫首相には「よい子」の危険な危うさ(二重否定は強い肯定を表す)を感じているところです。

訂正

昨日の文章の中で、「メジロ」をハマチの弟と書きましたが、実は逆で、「メジロ」はハマチの兄でした。

稚魚「モジャコ」から「ツバス(35センチ以下)」、「ハマチ(35~60センチ)」、「メジロ(60~80センチ)」、そしてそれ以上大きいのを「ブリ」と関西では呼ぶようです。沢山の電話を頂きました。勉強になりました。

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