さぬき砂漠の救世主になるか宝山湖の完成

香川用水調整池「宝山湖」が完成して、竣工式の様子が報道されています。1999年から、水資源機構が整備をしていたもので、「やっと」出来たかというのが正直な思いです。
昨年の渇水時にも、これがあれば多少は状況が違っていたのに、試験湛水が遅れて本格稼働が出来ないと騒がれたものでした。昨年の八月は、本当に危ない状況でした。そしてホッとした九月に、アメリカ発の「リーマンショック」でした
それでも、水道用水約2週間分に当たる約三百万トンの貯水しかできないのです。全国的にもそうでしょうがさぬきは、慢性的に水が不足しています。
われわれが使う生活水(水道用水ですが、別に工業用水と農業用水もあります)は、高知県の「早明浦ダム」に貯水した水を、徳島県の池田ダムで受けて、香川県の西の端から東へ延々と続く数百㎞の「香川用水」で運んでいます。
その香川用水の途中に、この宝山湖が完成した訳です。四国はこの冬雨が多くて、現場の作業には支障も出ていますが、お陰で早明浦ダムは満水です。例年この時期は比較的水位が満杯ですが、それが夏前から足りないのですね。
それは生活スタイルが変わったのが、一番の理由です。であるならば、まず水洗トイレの少水化を積極的にはかるべきです。私は飛行機のトイレのあのイメージで、一般の水洗トイレに応用出来たらいいのになと思っています。
確かにコストアップにはなろうかと思います。しかし十年二十年のことを思うと、吸収できないコスト高ではないと思います。
創意工夫をしないと、全てのエネルギーが枯渇します。水も確かに善循環をしていますが、大切なエネルギーです。この二十日と二十一日に完成見学会をする煉瓦の家『ラ・ヴィーダ』(生命が躍動すると言う意味のスペイン語)では、屋根の水を十二ヶ月使う灌水用にプールしています。
次は太陽光発電にトライしたいと考えています。一人一人が、小さな「足を知る」ことが大きな削減をもたらすと信じています。