秋葉原の7人殺傷事件は池田小学校襲撃と同じ日
唖然としました。歩行者天国で、車の進入が絶対にないはずの交差点で、2トントラックが通行人をめがけて猛進し、返す刀(サバイバルナイフ)で、その被害者らを刺し殺すなど、とても考えられない惨事が起こってしまいました。
もっとも加害者の、25歳になる派遣労働者は、レンタカーを借りて人を圧死させる計画でことに当たったというから信じられない事が起こったものです。
マスコミが連日ワイドショーで報道していて、彼の「動機」の解明が続いていますが、私は「若者の就職」というテーマでいろいろなところでつまらない話をしているところです。25歳の若者が、「どうせ来月には首になる」という理由で、犯行に及んだという現実を深堀しています。
小中高では優秀な生徒で、「昭和的価値観(若者はなぜ3年で辞めるのか?by城繁幸・光文社新書)」のレールに乗り損ねた若者が、徐々にレールからはずれて、自暴自棄になってしまう。社会が悪いと彼は言うのだろうが、だから傷つけても良いという理由には全くなりません。
キレやすかったというこの若者。一言で言えば「我慢ができない若者」と言えると思いますが、こんな子がほとんどでしょう。我慢強くコツコツと一つ事に精進する「二宮金次郎」は、今の時代には存在しないのでしょうね。もっとも先の四国学院大学でも、3年生は二宮金次郎を全く知りませんでした。知らない人物の生き方を真似ることは出来ませんね。
非正規雇用の若者が増えることは、社会正義からも困ります。正規雇用者の3分の1の賃金となると、もちろん消費者としての立場で考えれば、低賃金であることからさらに購買力が心配になります。第1マインドが下がってしまいます。
内閣総動員で、抜本的な問題解決方法を、すみやかに出してほしいものです。少なくても犠牲者を出さない対策は、急ぎます、大至急の課題です。