高速バスの客人は半分がリクルーター
このところ大阪へよく出掛けます。「今度は大阪に出来たの」という妻の毒舌を背に、「行ってきます」と家を出ます。マイカーで、専用駐車場まで10分程度。無料券が出て、おまけにほぼ定時運行がされています。
それでも先週の、胡錦涛中国国家主席の関西への視察時は、さすがに25分程度遅れました。あの日は朝から要所要所に警官がたてって、物々しい光景でした。東京ではよく見かけるのでさほど違和感がないのですが、大阪では私は初めてでした。
今日は9時過ぎの、「高松中央インター」から「大阪なんば」行きの高速バスです。明らかに就活(リクルート)で大阪へという男女若者が、そうですね5~6名はいましたね。帰りの便は午後6時を過ぎて、こちらもお疲れ様が数名いました。
話は飛びますが昨日は、地元の大学回りをしました。29日13時からの第5回合同企業説明会(会場はフロンティアホテル)と、30日に予定している「就職担当の先生方との懇談会」のお誘いのためです。もちろん既に事務局の田岡基宏さんが、郵便では案内しているのですが、今年は改めて3名でご案内に参りました。
また一昨日は高校へ参りました。高松市内の、比較的就職者が多い高校を選んで行きましたが、高卒就職者は激減のようです。高校を訪問したのは私も、同行のお二人も初めてです。
聴くとすでに7月の解禁日を待たずに、300社前後の求人票が来ているようです。私の母校高松商業高校は、分母が60名で求人倍率5倍です。高松工芸高校は3倍で、高松南高校も2倍弱というお話でした。
一体どうなっているのかと、頭を抱えるばかりです。合同企業説明会へは、学生さんが来ないのです。委員長として、責任を感じています。ここのところ、団塊世代の退職に伴い、技術の伝承のためもあってか、高卒・専門学校生は引っ張りだこです。
大学生も覇気のある者は男女を問わず、県外へ流出(もっとも地元へ帰る子もいるでしょうが)して、数の上でも地元就職希望者が減少して、ましてやわれわれ中小企業へ来る学生さんは、激減です。
大きいものが安心とか、名の通った企業へ入ると格好いいというのも、それは私もよく分かります。しかし私は数年前に、長男がそして続いて次男が就職する際に、中小企業へ行くなとは言いませんでした。中小企業にも面白いところが沢山ありますよ。どうぞミスマッチがないように、地元に就職して、地域に役立って下さい。仕事が若者を、強く逞しく育てます。