香川県下07年路線価15年連続下落
07年の路線価が、高松国税局から発表になりました。この時期に発表するのは、「お盆のこの時期に家族が集合する際、相続の話も出るだろうから、その目安にして頂戴」という親切心からです。過去は、9月に発表していて、ここ数年は、この時期に発表するのが習いとなっています。
高松は最高地点の下げ止まりとなりました。しかし周辺部はまだまだ下落傾向にあります。
県内の路線価は、標準地点3,600カ所の平均で、1㎡あたり5万円(坪当たり15万円)と前年比5.7%低下、15年連続の下落となりました。
一方最高路線価地点は、前年と同じ場所ですが、ピーク時(1992年)の9.4%と十分の一以下という低水準は変わりませんが、93年から14年連続で続いていた下落を15年ぶりに食い止めた形になりました。高松でも一部で底を打ったといえます。
私は毎回言っていますが、このポイント平均という考え方がおかしいと思います。平均加重しても、そこに何の意味があるのかなと不思議に思います。その場所の数年間の地価の動向という概念はわかります。それが対前年比どうなっているというのは理解できます。しかし、3,600カ所を平均して、何が出るのか、それが何を表しているのか、理解できません。単なる数字遊びとしか思えません。
不動産はその存在もその価値も、固有のものです。人間と同じように、数で価値を平均することに意味はないと思います。