第8882回

高松市役所庁内もLAWSONの印刷機

何も市役所内で、ローソンのコーヒーを飲んだという話ではありません。市庁舎の上の階へ行くついでに、1階の市民課で久しぶりに印鑑証明を取得することにしました。まごまごしている私に、市職の女性が声をかけてくれた。時間が午後4時半過ぎで、私も焦っているが彼女も急いでいる。「書類に書くのも大変ですからマイナンバーカードを使ってで機械でやりませんか」と誘う。

私もそれが面倒なく、ありがたい。案内された正面入口近くのATMには、LAWSONのロゴが付いている。横目で見ながら、反面驚いた。ATMはローソン製かもしれないが、市庁舎の中では間違っても市役所の機械であって、コンビニとは違うと思いたい。ところが印刷機から出てきたのは、紛れもないコンビニ仕様の印鑑証明書だった。

「それのどこが悪いか」と言われれば、同じ効果のモノが250円で、つまり窓口より100円安く手に入った。これがコンビニでの一連の流れであれば、何の違和感もないのだが、ここは高松市庁舎の正式窓口のすぐ脇で、コンビニとは違う。しかしよく考えてみれば、記念の印鑑証明を貰いに来たわけでもなく、同じ効能であれば良いではないか。高齢者用にアドバイザーまで付けて貰って、何を感違いな違和感を問題にしているのか。

であるならば、この付近に沢山のATMを並べば良いのだ。するとカウンターの向こうにいる女性の仕事は、大幅に削減できる。私の使った1台は、テストランだったのかも知れないが、せめて領収書だけは『高松市』にしてくれないか。私の操作ミスで、ゆっくりやれば、市役所の領収書になったと言われた。何だか複雑な気分で、私は市庁舎を後にした。

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