高松栗林ライオンズクラブ海ゴミ清掃2026


31日(土)午前9時、高松市郊外の庵治町鎌野海岸において、香川大学森田講師からの指導を受けながら、高松栗林ライオンズクラブメンバーが10数人集まり、一昨年に続いての海ゴミ清掃です。天候に恵まれ、鎌野の防波堤には数人の釣り人が竿を出しています。周辺で小さな海難事故があったようで、海ゴミも防波堤も黒ずんでいます。燃料重油の流出です。
ここでのゴミの回収は量より質が問題で、世界100カ国前後が参加して一斉にゴミの点検をしています。例えばペットボトルキャップ10個とか、47の種目に分類しカウントします。一つの斑にリーダーと書記が任命され、書記が大変です。9月と10月が調査期間で、今日のこの結果も2026年の結果として合計されます。ゴミ回収の後で、スライドを使って調査の意義を講師から説明されました。
一昨年との違いですが、2年経過し、ゴミが小さくなった感じがしました。一つには海ゴミ回収の意識が高くなり、海ゴミ回収ボランティア活動に参加者が多くなり、大型のゴミの回収が先に行われている感がありました。班ごとに集計をしていますが、その内容も千差万別で、人の心理というモノは実に面白い。先入観で、回収品が大きく変わります。私の斑など、タバコの吸い殻関連が全くありませんでしたが、隣の斑は大量に回収していました。
地球規模で言えば、太平洋は時計回りに海流が動いており、中国・韓国からのゴミは日本海沿岸に多く漂着します。そして日本からのゴミは、太平洋の真ん中ハワイ島より西に位置するミッドウエイ諸島に多く漂流するようです。こういうことが分かるのも、世界各国で調査しているからです。このように外洋が問題化されやすいのですが、瀬戸内海からのゴミも多く回遊しているのです。
今日の調査でも、対岸の岡山や広島のかき養殖業者だけが使っている道具が漂着しています。昔は竹や木で作っていたモノが今はコスパーの関係からも、プラスチック製品に置き換わっています。プラスチックが最終的には『マイクロプラスチック』として、魚や海鳥の体内から検出され、動物連鎖が続き、人間の体内にも蓄積されないとも限りません。
人類が進化し人間に有益なモノが、人間に有害なモノとして輪廻転生しています。タバコが有害だと知って、多くの人がタバコを止めました。私もその一人ですが、悪いと気がつけば改めることです。有益な半日でした。藤本さん土産のドーナツ、わが家で大好評でした。ありがとうございます。