ラピダス北海道に新工場建設27年量産開始
次世代半導体の生産を目指す新会社『Rapidus(ラピダス)』が、北海道千歳市に工場を建設する方針を固めたことが27日、報道されている。ラピダスは、2027年の量産開始を目指しており、政府も後押しする次世代半導体の国内製造が具体的に動き出す。先の鈴木直道北海道知事からのラブコールも、功を奏したのだろうか。
ラピダスは、回路線幅が2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当と、世界的に生産技術がまだ確立していない半導体の製造を計画している。コンピューターの制御などを担う『ロジック半導体』と呼ばれる製品で、自動車の自動運転や人工知能(AI)への活用を想定しているという。まず試験的な生産ラインを設け、量産施設に発展させる考えのようだ。
ラピダスはトヨタ自動車やNTT、ソニーグループなど8社が計73億円を出資して22年に設立した。政府も700億円の開発費を出して支援している。この世界では日本が世界…