会長日記

第7023回

大正・昭和・平成・令和の四元号勝利達成記念ボール

東京から、小さな段ボール箱が届いた。紫雲会東京支部副支部長の池田政廣氏から、『記念ボール』と表書きされた箱であった。なになにといぶかりながら、恐る恐る箱を開けてみた。病院から出てきたばかりの私には、『浦島太郎の玉手箱』かいなと思いながら。中から出てきたのは、標題の記念ボール(写真)でありました。

早速お礼の電話をかけたのですが、甲子園のお土産店に特注して幾つか制作したらしい。第103回全国高校野球選手権大会出場校には、いろいろなノベルティ(地元へのお土産)が作成される。タオルやペナント、キーホルダーやまんじゅうまで、ありとあらゆる『ネーム入り』が売られている。しかし今年の甲子園大会は、新型コロナウィルスのために学校関係者2,000人限定で、いつもの年に比べたら圧倒的に『お客様』が少ない。

池田政廣氏から相談で、お客の来ないもので頭を抱えていた土産業者も喜んだことでしょう。『士魂商才』卒…

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第7022回

交涉プロフェッショナルby島田久仁彦

『国際調停の修羅場から』と副題のついた、ハーバード大学交涉インストラクターを歴任した国連紛争調停官・日本政府交渉官。日本人として、世界を相手に『国際ネゴシエーター』としての仕事を、完璧なまでにやり遂げる交渉官の話。もちろん民間の、一般社会にも通じるその人の考え方とテクニックを余すところなく披露した、私にすれば記念すべき名著であります。

同時に買い求めた『最強交渉人のNoをかならずYesに変える技術』も、島田久仁彦氏が先の『交涉プロフェッショナル』を上梓した2013年10月10日第一刷発行とほぼ同時に本人から世に出たモノであります。私も最初に『最強交渉人の・・・』を手にしたのですが、あまりにもノウハウ本の色合いが強かったモノで、後から出版された『交涉プロフェッショナル』を読んでみました。

この選択は我ながら正解で、島田久仁彦氏の言わんとすることがうまく伝わりました。ストーリーがないと、そ…

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第7021回

高松商初戦は危なげなく新勝利の方程式

夏の甲子園を経験した選手が複数残るシードの高松商が、好機逃さず初戦を快勝で飾った。11-1七回コールドは、何と言っても12安打に7盗塁と4犠打飛を絡め、着実に高松商のペースで終始した。特に1・2番の二人が絶好調。まず1番渡辺升翔は、3安打4打点。毎回出塁の1番打者、盗塁も2記録した。自身初ホームランも記録した。

2番林息吹も、2安打1打点2盗塁。この二人が出塁して、新3番の浅野翔吾主将へつなぐ。浅野翔吾選手は、2安打(1本は二塁打)1打点。四球2に盗塁1と、相変わらず好打者の片鱗をあらわす。頼もしい新キャプテンであります。今日の打線は、甲子園帰りで練習試合がゼロの新チームとしては、上出来の結果でした。

一方投手陣は、長尾健司監督は試しながら七回コールで、3人の投手を登板させた。まず先発は橋崎力、四回を投げて17人で5安打、与四死球1,自責点1。奪三振は被安打と同じ5本。2番手植木皓大が…

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第7020回

新型コロナウィルス下水疫学調査を香川も来月から半年間実施

下水中のウイルスの有無を調べる疫学調査は、東京都など各地で実証事業が進められている。コロナ感染者の便などには、発症前からウイルスが存在するとされ、家庭のトイレから流れ出た下水中のウイルス濃度を測定し、流行の兆しのある地域の早期発見などに活用できるのではないかと言われている。

しかし誰が感染しているか分からないので、感染者の囲い込みにはつながらないのではないかと危惧もされている。京都ではトイレ排水を調査しながら、陽性反応が出ていれば個別にPCR検査を実施し、感染者を特定する実証実験が、今年3月に行われた。定期的なモニタリングにより、クラスター(感染者集団)の発生を防止するのが狙いだ。

この下水調査と個別PCR検査を組み合わせる方法は、『京都モデル』と名付けられている。このような動きに香川県も呼応して、県は下水に含まれるウイルスから流域の感染者数を推測する疫学調査を行うと8日に発表している…

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第7019回

また北朝鮮が弾道ミサイル2発日本の排他的経済水域内に落下と野田聖子氏立候補

北朝鮮から発射された弾道ミサイル2発は、変則軌道で約750キロ飛行し、最高高度は約50キロで、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。日本のEEZへの落下は、2019年10月以来。石川県能登半島沖の舳倉島(へぐらじま)から、北約300キロの海域に落下したと推定される。幸いなことに、航空機や船舶への被害はなかった。

韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮中部平安南道陽徳郡周辺から発射。後の北朝鮮からのTV報道では、鉄道貨車からミサイルを打ち上げたと報じている。通常ミサイル攻撃は、撃った場所へ報復攻撃がなされる。そのために、移動式の発射スタイルに北朝鮮は進化を進めている。そして変則軌道で、反撃をかわす新型短距離弾道ミサイル『KN23』ロシア製の改良型が、今回使われたとの見方がある。

いま盛んに自民党総裁候補者が、北朝鮮の脅威について語っている。これから自分が総理大臣になった…

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第7018回

ブリジストンは30年までにタイヤの9割をEV仕様に

ブリジストン(タイヤ)は、2030年までに新たに販売する自動車用タイヤの9割を、電気自動車(EV)向けに切り替える。EV用タイヤは、従来型と比べて軽量で走行距離が伸びるのが特徴。まず欧州で従来型の生産設備をEV用に転換し、世界で50カ所ある工場の大半も順次改修する。タイヤは、低価格品で中韓勢が攻勢をかけており、付加価値の高いEV用で先手を打ち、自動車大手などの顧客を囲い込む目算のようだ。

EV用タイヤはゴムや部材の使用料が少なく、従来型に比べて2割軽い。走行時の抵抗も3割低く抑えられ、EVや燃料電池車(FCV)などの電動車の走行距離が伸びる。EVタイヤは欧州や米国、日本の既存工場で生産ラインを改修して生産する。まず年内に欧州でガソリン車向けの低価格帯ブランドの製造から撤退する方針で、その生産ラインをEV用に切り替える。

南米での生産も視野に入れており、世界に50カ所ある自動車用タイヤ工…

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第7017回

日本史に学ぶマネーの論理by飯田泰之

あるテレビ番組のコメンテーターとして、発言を聞いた飯田泰之氏。面白いことを言うなと感心しながら経歴を見ると、『明治大学政治経済学部准教授』。加えて東京大学経済学部卒と、同大学院博士課程単位取得と書かれている。明治大のキャンバスも近年変わったと感じていましたが、教授・准教授の質と数が大きく向上しています。驚きました。

しかし本書の内容は私が期待した分野のモノではなくて、学術的で難しい内容でした。学生への研究教材もしくは、教科書として上梓したモノかも知れませんが、それであれば最適な教材であり、うまくまとめられたら、『優』間違いないでしょうね。2019年6月11日第1版第1刷ですから、『古代貨幣』から『仮想通貨』のことまで言及されています。

あとがきに、本書は貨幣の歴史を題材として、現代の貨幣、さらには未来の貨幣を考える論理の抽出を試みるとしている。歴史から経済学的な知見を導き、検証していま…

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第7016回

自民党総裁選告示まであと数日立候補者の顔ぶれが揃いました

17日(金)告示29日(水)投開票の自民党総裁選への立候補者の顔ぶれが出そろったように思います。立候補表明の順番から、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、河野太郎行政改革担当相(58)の三人、注目されていた石破茂元幹事長(63)の立候補は、事実上断念されたと思います。日本の議院内閣制では、衆議院議員選挙で勝利した第一党の党首が、内閣総理大臣に選ばれる。ただし、少しだけ例外もありました。

従って次の総選挙で政権が変わらず、自民党が与党第一党となる予測の元、自民党総裁選が国内はもとより世界中から注目されるわけで、三候補は民主党が当時流行語にした、『公約=マニフェスト』を発表し、独自の選挙活動を展開している。投票は二段階制で、最初の投票では地元党員票383票と自民党国会議員票383票の766票の争奪戦になる。1位得票者が過半数を得られた場合には、選挙は終わります。

しかし過…

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第7015回

2001年9月11日米同時テロから20年

イスラム過激派が、ハイジャック機で突入したニューヨークの貿易センタービル跡地で、ニューヨーク時間11日8時過ぎから追悼式典が開かれた。あれから丁度20年。事件当日『ファースト・レスポンダー』と呼ばれる消防等の専門家が現場に駆けつけその日のうちに300人が死亡し、最終犠牲者2977人、8,000人が死亡・後遺症などで苦しんでいるという。

アメリカジョージ・W・ブッシュ大統領(共和党)は報復を宣言し、直ちに反撃を開始し、アフガニスタンをアルカイダ指導者ビンラディン容疑者をかくまったとして、2001年10月攻撃開始。パキスタンでも、無人機攻撃。そしてビンラディン容疑者を追い詰め、11年5月ビンラディン容疑者を殺害。その様子を一部始終全世界へ放映して、アメリカの正義を主張していた。私の目からは双方が、復讐劇を繰り返していたとしか見えなかった。

米国はこの20年間の『テロとの戦い』で、同時テロを…

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第7014回

細る『いのちの電話』コロナ禍で相談員の不足が深刻報道

孤独や絶望を抱えた人々の支えとなってきた『いのちの電話』システムが、揺らいでいる。相談員の高齢化や新型コロナウィルスの感染拡大で、深夜の相談を中止したり、電話回線を減らしたりする運営団体が相次ぎ、自殺者の増加に対応し切れていない。「救える命があったのではないか」。悲痛な訴えに寄り添ってきたスタッフは、深いため息をついた。

過去には『交通戦争』と言われ、交通事故死亡者数が年間1万数千人と言われたモータリゼーションの頃、自殺者は既に年間3万人いた。交通事故死亡者数は、国策の効果で減少し、今ではピーク時の約半分、6千人程度まで減少した。一方自殺者は、いまも変わらず3万人から減らない。交通事故死亡は、交通事故に起因していて、問題解決策も比較的絞り込める。

これに対して自殺者は、理由の多様化が進んでいる。「コロナで会社が倒産してしまった」「もう頼れる人がいない」。8月中旬、大阪市内のビルの一室に…

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