会長日記

第5915回

リーマン・ショックからまもなく10年今やもっと危うい

2008年9月15日、米国投資銀行大手の「リーマン・ブラザーズ」が破綻し、世界は金融危機に陥った。それから10年。世界経済や金融システムは息を吹き返したが、爪痕は克明に残り、新たな危機の予兆はある。専門家によれば、08年より今の方が危ういとも言う。ユーロ安も、その要因の一つでもある。

08年9月は、今のトランプ大統領と同じ共和党のブッシュ政権の末期。大統領選挙を11月に控え、議会では金融の公的救済に批判的な声が高まっていた。「強欲なウォール街を救うのは許せない」との世論も、政府は無視出来なくなった。民主党は、ウォール街に象徴される金融業界に優しい。しかし共和党は、トランプ大統領を見ていて分かるように、工業・農業保護主義で、とりわけ金融政策では、アメリカファーストで特に日本をひどい目に遭わせる。

私は過去のアメリカがとった、二つの電撃政策を思い出す。二つとも共和党大統領の時代。その一つは…

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第5914回

よみがえれ海岸林!海岸林再生プロジェクト10カ年計画の続報

公益財団法人オイスカが取り組む、東日本大震災復興支援「海岸林再生プロジェクト10カ年計画」。5月19日(土)、宮城県民を対象とした「海岸林再生プロジェクト」の植樹祭が開催された。育苗を担う「名取市海岸再生の会」や植栽の指導者を含む530名が22のクループに分かれて、約9,000本のクロマツを植栽した。これで、海岸5㎞に緑のベルトが完成しました。

このあたりの情報は、小欄の過去記事でも紹介しているところでありますが、本日取り上げたのは、植栽の場所になっている「名取市」のどのあたりなのかの場所なのか分かったからです。写真の赤で囲まれた所。私が知らないだけで、関係者はその位置関係を熟知しているのですが、写真を見て仙台空港に近くて、2011年当時の映像に度々登場したあの場所だとわかりました。感動のおっそ分けで、写真を掲載しています。

4月にスタートした今年の植栽はこの日が最後となり、約16ha…

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第5913回

だから日本は世界から尊敬されている

2002年、駐日サンマリノ共和国特命全権大使に任命された、マンリオ・カデロ氏が、今年4月に上梓された一冊です。公益財団法人オイスカの広報誌に、氏と中野悦子オイスカ理事長の対談が掲載されていて、人に優劣は付けられないものの、氏は2011年5月から、駐日大使全体の代表となる「駐日外交団長」に就任されている。だから偉いのだと言うつもりはありませんが、40年以上にわたり、日本を見ています。

サンマリノ共和国は、イタリア半島中程、アドリア海側にあるそうです。世界で五番目に小さい世界最古の共和国。アリタリア航空成田~ヴェネツィア便が便利で、ヴェネツィアからリミニまで電車で約3時間、リミニからサンマリノまで、クルマ・バスで約30分の所にあるそうです。残念ながら、私も行ったことがありません。

本書は、日本がいかに素晴らしい伝統、文化、精神性を持ち、世界から憧憬の眼差しを向けられているかを、もっと多くの…

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第5912回

平成乙女の像の完成まで秒読み開始

9月3日月曜日、富山市中新川郡立山町にある「黒谷美術㈱」を訪問しました。突然の訪問に、工場長の大澤秋信氏が応対してくださいました。彫刻家・萬木淳一氏と一緒にここに来た平成乙女の像の元像から、立派なブロンズ像が完成していました。いや完成ではなくて、再度ここで、萬木淳一先生の着色指導が残っています。従って、今の段階で、形は出来上がっていますが未完成像であります。

と言うのもわざわざ来たわけではなくて、越中八尾のおわら風の盆を見るために来て、1日(土)2日(日)で、3日は月曜日で黒谷美術㈱も開いている。まつりも19時からで、私のスケジュールも空いている。それで突然の訪問になりました。にもかかわらず、工場長の大澤秋信氏は暖かく迎えてくださいました。このような人間み溢れる人の手で、平成乙女の像は作られたのです。像は、ひかり輝いています。

この黒谷美術㈱は、一貫して美術品鋳造が出来る工場としては日…

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第5911回

今度は北海道で震度7の未明の激震

6日午前3時8分頃、北海道厚真(あつま)町で震度7を観測した。M6.7死者9名、不明28名。一体どうなっているのだろう、日本国中、台風から震災、それも震災に限っても、南は九州熊本から北海道まで。少しだけ古くなりますが、新潟中越地震から阪神淡路大震災、東日本大震災、九州でも熊本地震と日本列島津々浦々災害が襲いかかっている。私も台風21号の災禍で、1日金沢で足止めを食いましたが、TV報道を見ていたら、われわれは超ラッキーでした。

幸いなことに今朝の北海道地震で、津波はなかったのですが、それにしても北海道全域での大停電。「ブラックアウト」と言うそうですが、これにはビックリしました。周波数ずれと言っていますが、北海道は50MHZですが、あまりにも負荷が大きくて、通常供給にはほど遠い状況です。需要に対して、水力火力などの供給が間にあわないのです。

今、電気がなければすべてが動きません。ガスにして…

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第5910回

集合型飲食店現代屋台村構想は金沢土産

台風21号から一夜明けた、ここ金沢市。東横インホテルでは、おにぎりなどの朝食無料提供がなされている。提供は毎日のことで、台風災害とは関係ない。富山米は、本当に美味しかった。ここ金沢では、石川米とか加賀米とか呼ぶのかも知れないが、いずれにしても北陸のお米はおしなべて美味しい。土壌が耕作に適していて、水が綺麗だ。

さて帰路だが、金沢駅へ早めに行った。9時過ぎの指定席は持っているが、遅れが出るかも知れない。大型台風の通過で、JR線に損傷がないとも限らない。一つ前のサンダーバード号に変更を希望したが、このあたりは前も後も満席だ。暫くすると、8:05に臨時便が増発されて、全席自由とアナウンスがあった。とにかく行けるところまで行く。躊躇なく、9:04発サンダーバード14号の指定を捨てた。

サンダーバード号は、山科駅で通常より30分遅延。これからの新大阪までも、何度か停車が予想されるという。急遽、京…

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第5909回

越中八尾のおわら風の盆で遊びすぎて台風21号の襲撃を受けて

2018年「おわら風の盆」を堪能して、本日の宿「ゆうゆう館」に23時頃帰って来ました。明日の復路が、金沢から大阪までのサンダーバード号が運休になっていることは、この時点のJR西日本HPで分かっていました。行けるところまで行くことにして、美味しい朝食を頂き8時ゆうゆう館を出発、栗原さんのマイカーでJR富山駅まで送ってもらい、9:12発の北陸新幹線で金沢へ。

ここからは、JR関西方面へのすべてが運休。もしやと思って、大阪行きの高速バスへ。残念ながらバスも早々と、運休を決めていました。TV報道では、お昼前後に四国上陸と言っているのに、午前中は動けと言いたい。台風が大きかったことから、今日は金沢駅前のショッピングセンターも、12時13時からそれぞれ閉店と周知されています。対策が早くから決まっていて、早めの準備が整っているようです。

椅子に座って冷静になり、この段階(9:45)でこの金沢駅前のホ…

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第5908回

おわら風の盆2018の最終日

最終日3日の今日は、夜7時からのスタート。11の町内各所で、踊りが始まりました。われわれ4人は、富山駅前のANAホテルを10時前に出て、思いついたようにあの「黒谷美術㈱」を訪問しました。富山県中新川郡立山町に工場があって、近年本社が射水市から移転してきました。今では、本社の裏に工場があるという一体感が、何とも美術鋳造所らしさを醸し出しています。

彫刻家・萬木淳一氏から、大澤秋信工場長の名を聞いていた私は、大澤工場長に面会を求めました。暫くして本社から出てきた大澤氏に事の次第を話して、突然の訪問の非礼を詫びて、名刺交換をしました。ここへ来る予定はなかったもので、名刺替わりの「瓦せんべい」を持参していません。かみさんに叱責されながら、「平成乙女の像」を見るために、大澤工場長に続いて工場内に入りました。

もう数日したら萬木淳一氏もここへ来る予定ですが、私が先に見たことが知れたら、またまた逆鱗…

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第5907回

坂の町おわら一色富山市八尾風の盆2018

二百十日の風封じと五穀豊穣を願って三日三晩、唄と踊りを繰り広げる伝統行事「おわら風の盆」の二日目、われわれは午後3時の踊り開始を目指して、八尾(やつお)地域中心部を目指します。とは言うものの、交通規制が始まっていて、中心部へ入ることは出来ません。どこへ行くかと模索しながら、いろいろ考えます。右往左往した結果として、「ゆめの森テニスコート駐車場」へたどり着きました。

3年前の2015年は、中心部から1時間あまり離れた「森の国ホテル」に宿泊して、ホテルからの送迎バスで会場近くまで往復運転でした。ところが3年後の今年は、送迎が中止と言うのです。それで栗原ファミリーは、別の作戦を考えたのです。そして松野家は、それに素直に従うのです。何も考えていないというのが、より正確な表現です。

ここにクルマを置いて、シャトルバスが出ているのに乗ります。人が53人集まれば、会場近くのシャトルバス乗降場まで送っ…

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第5906回

万を持して富山の越中八尾おわら風の盆再び

3年前のまつり見学でここにやって来て、大雨に遭遇。小学校の特設グランドも、演舞者の屋根はあるものの、見る者は雨のなか。有料指定席ですが、とても演舞を見る雰囲気ではありませんでした。私ども夫婦と、かみさんのご学友、埼玉川越市在住の栗原ファミリーの四人。私と栗原妻が雨男女らしくて、2人揃うと、文字通りの大雨。

それでも今日は、2018年の「おわら風の盆」、チャレンジのために来ています。10年後には「百笑ちゃん」と一緒に来ると決めていますが、今日は川越からの栗原ファミリーと、15時前、JR富山駅で再会しました。栗原妻は、かみさんが東京目黒で洋服の勉強をしていた頃の「ご学友」です。

私も高校時代には大北敏博(元巨人軍)とか、大学時代には宮本嘉二とか湯川正、福永晴雄、遠藤素弘、三浦慶明、大和哲夫(1人中大)、とかいまだにつきあう友がいます。それは大感謝として、今日は栗原ファミリーにお付き合いをし…

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