作彫中の蘇る乙女の像四国新聞が取材
今年の冬から、香川県文化功労者萬木淳一氏が、自宅兼アトリエ11にこもって「蘇る乙女の像」を新しく創っています。旧作は約50年前に作られて、仏生山町と香川町にまたがる平池堤に鎮座しています。コンクリート造のため風化が激しく、構造的にも崩壊の危険が心配されているところであります。
このことは小欄でも、何度かふれた。萬木淳一先生は、昭和42年まで高松市立竜雲中学校に勤務されて、私のクラス担任でありました。同窓会などで、「何とか元気な内に」という先生の熱意に押されて、同窓生が力を合わせることになりました。そこでまず考えたことが、出口でした。
入り口の「作彫」は、萬木淳一氏の情熱が燃えたぎっている今なら出来ないことはありませんが、問題は出口の「仕舞い方」です。これまで倒壊などの事故もなく、無事に過ごしてきましたが、このところ全国各地で地震も増えていて心配です。善意が徒になる日も、来ないとは限りま…