第8710回

坂田忍さんは歯の美術館で展示会を

坂田忍さんは、高松市を拠点に活動する銀粘土(アートクレイシルバー)作家で、「忍銀 shinogin」主宰。国内外で作品を発表し、銀粘土の普及と後進育成にも力を入れる第一線のアーティストです。芸術に造詣のない私が、銀粘土を中心にアクセサリー・オブジェなどを制作する作家の坂田さんと知り合うことになったのは、経済アナリストの藤原直哉氏を囲む『藤原塾』の延長線上の『高松たまり場』です。

飲み会ですから、下ネタ専門のA氏が迎えに行って、なぜか私がお送りする役割が成立しております。私も飲まないもので、いつの間にか『あっシー君』をやるようになりました。その席でボスから紹介されたのが坂田忍(この展示会で初めて本名を知りました。いつもsimobuさんと呼ばれる)さん、「忍銀 shinogin」主宰として、香川県内外でワークショップや講座を開催し、銀粘土の魅力を広めています。

AIに訊ねると、主な資格に『銀粘土技能認定者』『新木目金技能認定者』『練り込みジュエリー技能認定者』『環境クラフト指導員』と書かれています。 高松工芸高校・金属工芸科の出身で、金属造形の基礎をしっかりと持つ作家でもあります。この点では私と意見を一にするのですが、新設されるであろう香川県立大学に、同じ高松工芸高校の漆芸や金属工芸の学科を入れると良いねと。

これもAI情報ですが、坂田さんの作品は、植物や蝶など自然モチーフの繊細な表現が特徴。 特に、注射器型の道具を使って細い線を描く技法を得意とし、立体的で生命感のある造形が高く評価されています。代表作の一例として、銀のティアラ(歯ART美術館展示)、 植物と蝶をモチーフにしたバングル「第19回 銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト国際展」佳作入選 があるそうです。いずれにしても、猫に小判、私に貴金属です。

坂田さんは個展・グループ展に多数参加し、国内外で作品を発表しています。主な経歴は以下の通りです。(抜粋)2013・2014 徳島県手工芸展(激励賞・優秀賞)、

2016〜 「銀粘土の世界」(歯ART美術館)主催、2017・2019 銀粘土コンテスト国際展 入選、2019 アブダビ「DISCOVER THE ONE JAPANESE ART」出展、2021 ミス・アース・ジャパン香川大会ティアラ制作。

坂田さんは、学校・企業・自治体でのワークショップ、銀粘土のビエンナーレ企画展「銀粘土の世界」主催 など、地域文化の発信にも大きく貢献しています。過去に世話になった宮川譲(宮川行政書士)さんの娘さんも、ワークショップの生徒さんで、私の前の来場者だったと教えられました。行政書士 が代表を務める事務所で、建設業許可・相続・各種許認可に強い専門事務所です。所在地は 高松市松福町1丁目24-6 で、不動産会館の南にあります。

もう一つの関心は、『歯の美術館』。香川県高松市庵治町生ノ國3180-1この地にあるのは承知しておりましたが、入館は初めて、和田精密歯研株式会社(義歯・歯科技工の大手)が運営する美術館です。代表の和田弘毅氏は「歯」と「ART」で “HEART(心)” を表すコンセプトを考えるほどユニークな方で、大阪香川県人会会長を歴任されていました。

過去に綾川工場を見学したことがありますが、作業員は車いす障害者が多かったのですが、みな『歯科技工士』の有資格者だと聞いて、大変驚きました。庵治半島の東側にあり、付近には彫刻家流政之美術館があります。

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