大阪桐蔭春5度目夏5度の古豪復活全国制覇と香川県の将来
大阪桐蔭は、これまでの桐蔭とは違うと言われるが、やはり強かった。第98回選抜高校野球大会は31日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭が4年ぶりの優勝を果たした。史上最多に並ぶ5度目で、夏を合わせた優勝回数10回は史上2位だという。このところ甲子園から大阪桐蔭の声が聞こえなかったが、見事復活したと私は試合を前半だけ観て感じていました。
結果7-3で智弁学園(奈良)を、力で打破した感じだが、これまでの桐蔭とチームカラーは変わったように思った。どちらかと言えば、昔のPL学園のイメ-ジで、『柔よく剛を制す』のように映った。変わらないのが西谷浩一監督だが、コメントを聞いていないのであくまでも憶測だが、一番変わったのが監督さんだったのではないだろうか。
大阪桐蔭と言えば大阪の雄、いや日本を代表する名門チームで、全国各地から能力の高い背の高い堂々とした体格の選手が大勢入ってきた。これが「今や昔」の話で、大阪や周辺の中学校やリトルチームから有力選手が全国へ散っているのではないだろうか。今年の香川代表の英明と対戦した山口の高川へ、何と高松庵治ヤングストーンズというクラブチームから選手が行っている。同じことが大阪桐蔭の周りでも、起こっているのではないだろうか。
それでも頂点を極めた大阪桐蔭チームや西谷浩一監督は、実にあっぱれ。攻撃は狙い球を一振りで仕留める打撃だけでなく、犠打や足を絡めて勝負どころを逃さない。2回戦から3試合続けて際どい場面を凌ぎ、1点差で辛勝した展開が多く観られた。全国各地の高校のレベルが、間違いなく上昇している。もう一つ突きつければ、私立高校へヒト・モノ・カネが集中している。
同じ高校生なら、設備が揃っていて今どき科学的裏付けで練習したり、衣食住が潤沢の学校が良いだろう。翻って香川県下を見渡しても、先の甲子園で活躍した英明をはじめ、私立高校が間違いなく台頭している。香川県も早くから『瀬戸内留学生制度』を作り、受験に対しては配慮をしているようだが、生活の基盤である住生活にはまだまだ手が届いていない。
香川県のホームページにも、香川県での生活環境に関する記述が散見される。実際に瀬戸内留学生が利用できる寮(例)は以下のようですが、県が紹介している提携寮の代表例です。
■ ドーミー高松錦町(男女)
• 所在地:高松市錦町2丁目4-51
• 構造:RC造6階建
• 居室:18.20〜18.85㎡(全室個室)
• 食事:朝夕2食付き(栄養士監修)
• サポート:寮長夫妻常駐、24時間体制
• 設備:食堂、ラウンジ、コワーキングスペース、オートロック、防犯カメラ
• アクセス:JR高松駅 徒歩約10分
• 料金:
• 個室Ⅰ:食事別 56,200円/月、食事込 75,500円/月
• 管理費:16,500円/月
• 水道・電気・通信費別途
■ ドーミー高松西宝町(男女)
• 所在地:高松市西宝町2丁目7-8
• 特徴:大浴場・サウナ完備
• 居室:16.08㎡(全室個室)
• アクセス:JR昭和町駅 徒歩約8分
• 料金:•
• 個室Ⅰ:食事別 57,200円/月、食事込 76,500円/月
• 管理費:20,000円/月
香川県職員住宅にも、空室があるように聞く。勿論野球選手専用ではないが、もっと多くの戸室の用意は出来ないモノか。学校側ばかりに依存していては、改善に限りがあります。話は飛びますが、私はあわせて、『香川県立大学』の創設に期待をしています。東讃の3校併合新設校は、3校の校舎を改良して使えば十分ではないですか。これからも生徒数が減る見通しに、新設校舎はいりません。この予算を新設大学のカリキュラム充実にあててください。期待しています。