東日本大震災から5年と第88回センバツ抽選会
震災による死者は1万5894人、行方不明者は2561人。岩手・宮城・福島3県や復興庁によると震災関連死は3410人、全国で17万4000人が避難生活中。原発事故で福島県から県外に避難している住民は、約4万3000人。3県合計5万7000人がいまだプレハブ仮設住宅で暮らす状況です。
私の知っている避難民は、福島以外の岩手からの家族もいて、その人達を含めると原発避難組の数は、もっと増えるのだと思います。いまだ、プレハブ仮設住宅に暮らす被災者の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。今更ながら、被害の大きさに気づかされます。
災害から5年で、復興がこの程度かと嘆きもします。私の住む高松市仏生山町では、市民病院の工事が2年遅れています。私が創業した頃は、市役所にもやり手の担当者が嘱託でいました。嘱託ながら超ベテランで、判断も速かったのですが、この市民病院を担当している男女若手は、失礼ながらむべからずと思いました。
恐らく被災地も、こんな体たらくかと思います。市民病院は遅れて被害を受けている人も現にいるのですが、東日本大震災でプレハブ仮設住宅に暮らすような試練ではありません。すべて考えようですが、住まいが安定しない生活は辛いものです。
衣食住が生活に必要な三要素ですが、「衣」はどうにでもなります。「食」も短期間であれば、インスタントものでも生きていけます。それに比べて「住」は、安定が一番です。今日の寝るところが心配では、前向きの生活は出来ません。比較したら失礼ながら、ホームレスでも自分の住まいを段ボールで確保しています。
被災者の宮本嘉二夫婦も、元気で働いている様子。彼らは思いきって早めの工場再建をして、比較的早く仕事に復帰しました。そして住まいは、少し高台にあったもので、ほんの少しの被害ですみました。そのため1年程度で、会社も再開できたのでした。有難いことです。
被災者と、被災地の復興をお祈りしています。そして、何より東電福島第一原発事故からの回復を願っています。現場の人は、本当によくやってくれていると聞いています。廃炉には50年もかかるそうですが、ウルトラCはないものでしょうか。
そんな中、第88回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、大阪の毎日新聞大阪本社オーバルホールで9時から行われ、出場32校の初戦の対戦相手が決まりました。高松商はいなべ総合(三重)と、大会第5日ですから雨の順延がなければ24日になります。悲運なことに、私は東京で理事会が予定されています。
一方21世紀枠の小豆島は、同じ21世紀枠の釜石(岩手)と第2日の第一試合9時開始となりました。小豆島は島始まって以来の快挙に湧き、1万5千人の島民全てが応援に行きそうな勢いです。午前5時のフェリーで間に合わないようで、臨時便を出すようです。高松へ出て、淡路島経由で甲子園へ入ると聞いています。
また20日の開会式の選手宣誓を、小豆島の樋本尚也主将が行うことも決まりました。そして坂出高校の名前は忘れましたが女学生が、君が代の独唱をすることも発表されています。香川県下では、高松商、小豆島、坂出高が甲子園へ行く快挙となりました。
小豆島は土庄との合併前の最後の大会を、17人の「三四の瞳」で戦うことになります。木下恵介( 1912~1998 ) 映画監督の「二十四の瞳」をもじったものです。初代の女先生大石先生は、高峰秀子さんでした。
また高峰秀子さんは、大正13年(1924年)北海道産まれ。平成22年(2010年)12月28日、肺がんで死去。享年86。5歳のとき「子役」として映画界にデビュー。その後、「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演されています。いまでも小豆島のシンポルです。