第4920回

秋の叙勲でわからないこと

安倍晋三首相は、タカ派と言われています。どちらかというと、右寄りでしょうか。先の安全保障関連法案の成立にも、歴代首相で誰も出来なかった憲法解釈を変えて、法案をゴリ押ししたという感じが私にはしています。次は、いよいよ本丸の憲法改正ですか。戦争をしない日本国、そんな国でありたい。

これに関連しているのかどうか、産経新聞ソウル支局長のように裏付けは取っていませんが、先の秋の叙勲で数十名の外国人が含まれていました。私も、またほとんどの日本人がそうであると思いますが、外国人の受賞者にはさほど関心がない。

ところがその中に、米国の「リチャード・リー・アーミテージ(70歳)と「ドナルド・ラムズフェルド(83歳)の2人がいました。受賞理由は、日本・アメリカ合衆国間の関係強化及び友好親善に寄与したとされています。

駐日大使経験者でもない、国務副大臣と防衛長官ですよ。それが旭日大綬章、衆参議長とか最高裁判所長官経験者に与えられるものです。民間では、放送新聞電力会社社長経験者が受章します。こんな勲章を授与したこの2人は、とかくアメリカ国内でも賛否両論があると聞いています。

ドナルド・ラムズフェルド(83歳)は、イラク戦争を聲高に主張した国防長官です。イラクに大量核兵器があるとか、その当時は間違いのない情報からとされていましたが、その後誤報だったことが判明しています。日本に、何ら利益をもたらした人ではない。

リチャード・リー・アーミテージ(70歳)は、国務副大臣ですが、CIAエージェントの名前を公表したことで、アメリカ国内では政権が変われば追放されかねない人とも聞いています。しかし産経新聞と同じで、裏付け取材はしていません、悪しからず。

日本はネオコンのたまり場ですかと世界に問われ、安倍政権はどう答えるのでしょうか。

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