二つ目の総会高松北支部
一般社団法人香川宅建の県下12の支部の内、会長代行で私が5つの支部総会へ出席し、その他は同じ副会長の森口さんと宮西さんに、一部を杉野温専務理事が担当して会長職の補いをしています。一人で行くと、毎日毎日になりかねません。しかしこうして、自分の所属支部以外の総会へ行くと、随分勉強になります。
今日の席では、民法改正についての話しを聞きたいと言われ、特段準備もしていませんでしたが、過日の江口正夫弁護士の解説を口移しでお話ししました。特に建物賃貸借契約時において、建物や設備の修理はこれまで通り貸主負担ですが、改正で貸主が修理しない場合には、借主が修理しその代金を貸主が払うことができるとの内容を話しました。
この場合、良心的な借主は普通品の調達で済ますかも知れませんが、相手払いとなるとややもすると高額品になってしまいかねません。そんな心配も、貸主(大家)さんは気に掛かるところです。一説では、民法のこれまでの契約自由の原則から、消費者保護色を一段と強める方向へ改正がなされているように思われます。
これと全く同じだとは思いませんが、昭和60年代後半のバブル景気の頃、今頃になると「春闘」という言葉が猛威をふるっていました。ストライキーも辞さない構えに、経営陣は1万円を越えるベースアップを言い出す始末。労働組合の力が、当然のようにもてはやされていました。私はこの現象に強い危惧の念を抱いていました。産業界がもたないと、心配をしました。
その挙げ句が、製造業界の海外移転です。これでもかこれでもかと、労働組合が経営陣に迫りました。企業が日本を捨て、もう一つ言うなら「日本人」を捨てて韓国・中国と進出していき、産業の空洞化がはじまり、その結果は今の「非正規雇用形態」が日常化しました。私は何事も、程度ものだと思います。
力のあるものが、虎の威を借りて脅し続けるなら、ある程度のところまでは希望が叶うかも知れませんが、その先は崖っぷちかも知れません。登ったは良いが、その先の闇の先には深い溝しか無かったと言うことが無いように、自分らの足元を確認しながら歩まねばなりません。
さて高松北支部の総会ですが、ここも役者が揃っています。杉村奥さんのユウホーム復活は嬉しい知らせです。星野尾先輩から、取引主任者の地位の向上策を考えるように言われました。高松南支部ELセンター中井耕三氏の廃業は、まだ多くの方が「嘘だろう」と取り合ってくれませんでした。