第3920回

海賊と呼ばれた男

朝は神戸です。女学生の袴組が、大勢集まってきています。今日は卒業式かも知れません。寒いですね。サクラの花も引っ込みそうです。九州新幹線「みずほ」に搭乗しました。流石新型車両です。良いですね。安全が一番ですが、安定も良いものです。

先日小欄で紹介した百田尚樹氏の著書、「海賊と呼ばれた男」の上下巻を車中で読み終えました。著者とお目にかかった時は、まだ上巻しか読んでなくてその後、神戸への道中で完読しました。途中で何度も泣きました。恥ずかしい限りですが、日本人の矜持を感じ、はばかることなく泣きました。

戦前から戦後すぐの日本、そして昭和50年台の高度成長期、世界を相手に威風堂々と生きた日本人、出光興産創業者出光佐三氏の人生です。私も出光佐三氏の「民族石油」とか「民族主義」とかは聞いていました。出光興産は純粋日本人のガソリン販売網だと思っていました。しかしその生涯が、これほどのものとは考えてもいませんでした。

昨日の塾長例会でも周りの塾生に、「海賊と呼ばれた男」を読んでみて下さいとお薦めしました。小欄をほぼ毎日お読み下さっている先輩、この本は、日本人の誇りと自信につながる本です。私はついつい出光佐三と稲盛和夫塾長をダブラせて見ていますが、著者百田尚樹氏が三度救急車で搬送されながら、筆を進めたというのもわかります。

下巻の335頁に、「明日の日本を背負う少年少女達に、日本人としての誇りと自信をもち、未来に対して大きな夢を持って貰いたい」と書かれています。私の中に大きな希望をもたらした一冊です。

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