第3870回

中国からの飛来物PM2.5の悪影響

中国環境保護省が発表した数字を見るだけでも、有害物質を含んだ濃霧で、中国全土の4分の1が覆われ、全人口の5割弱の約6億人が影響を受けているといわれています。勿論この悪影響は、日本をはじめなぜだかインドにまで及んでいる。偏西風で東の地域への汚染はわかるが、いずれにしても環境被害は迷惑を被る人が多いのが特徴です。

日本も福島原発からの放射能を、世界中にまき散らしていて、決して偉そうなことが言える立場ではないのを承知していますが、中国からの汚染は突然の爆発によるものではなくて、かねてから言われていたことのピーク(とは限らないが)が今この場に散見されていること、つまり原因と結果が明らかに見えているのに手を打っていないと思われるのです。

たちまち排煙をまき散らす工場の操業を止めたとしても、そんなのは焼け石に水です。過去には日本も同じ経験をしました。川崎病や四日市喘息、水俣病から富山湾の汚染も有名になってしまいました。ここ10年では、東京都の触媒のついていないディーゼルエンジン車走行禁止も、激しい反対もありましたが、何とか日本はクリアーしてきました。

中国の最近の暴走を見ていたら、共産党首脳らは国民のために富国強兵、産業振興に励んでいると良いながら、いつまでたってもトップがどのようにして選ばれているのかわからないある種の独裁が続いています。これが原因の全てとは考えませんが、象徴的現象であるのは事実です。

日本での被害は、九州が一番被っているのですが香川県下でも国からの要請で昨年から6箇所で測定をしています。香川県のホームページにもその値が、放射能の値と同じように公表されています。アクセス数も増えています。

それによると微小粒子状物質「PM2.5」が4日の観測でも、国の環境基準を超える値を測定していると発表しています。香川県環境管理課によると、昨年12月を除く全ての月で微小粒子状物質「PM2.5」が環境基準を超過した日があったと発表しています。

ただちに健康に影響ないと付け加えているが、プラスに作用することはなく、時間の経過と共に、絶対に好くない環境破壊が続いていることに、われわれ庶民は声を大にして文句を言うべきです。地球は中国だけのものではありません。

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