著名人の申告漏れ7500万円
タレントで、国税局の宣伝マン的な役割を果たしていた元プロ野球選手。彼の個人事務所が国税局の税務調査で、2011年までの7年間で約7500万円の申告漏れを指摘されて、修正申告をしたと報道されています。この個人事務所というのもおかしなもので、これ以外に何があるのかと言いたくなります。
そのうち約5千万円は、取引先への架空外注費だというから、これは悪質です。それでも追徴税額は、約2800万円と高額ですが、これで一件落着と言われています。脱税の悪質なものは、逮捕懲役もあり得ることです。査察でないから、この程度で済んだのか、はたまた知り合いの関係者がと、いろいろ勘ぐりもします。
日本人の納税に対する認識が甘く、指摘されたら消しゴムで消して修正すれば良いと考えられているのかも知れませんが、そういうものではありません。納税は国民の義務です。このタレントさんも随分多額の納税をしていると思いますが、正義の味方を標榜するコマーシャルに登場し、正しい納税の一翼を担う立場の人がゴメンではすまないと思います。
私も、聖人君子のような行動はしていません。人から後ろ指を指されることも、数多くやっていると思っています。しかし納税は「コスト」と教えられ、それを理解し正しくやっているつもりです。スナック明美やスナック恵子も支払は自腹。総務経理に領収書を出したりしていません。
しかしこれを重く見たローカルテレビ局が、このタレント出ている正月番組をお蔵入りにして放映しないことにしました。少なくてもこのローカル局で、彼が活躍する場はもうないでしょう。でもこういう人は卑ですから、またやるでしょうね。野はまだ良いと思いますが、人として卑にはなりたくないものです。