第3830回

危機突破内閣と名付けた第二次安倍内閣に期待する

16日の衆議院議員選挙に大勝したのちから今日まで、安倍晋三首相候補は、「日本経済再生」と「デフレ脱却」を掲げて、自民党役員人事、第二次安倍内閣の大臣等の人選を慎重に進めてきたようです。5年ぶりのまさかの再選となった第二次安倍内閣ですが、吉田茂内閣以来実に64年ぶりの再登場だそうです。

私は今年還暦ですから、当然再登場は知りません。それも途中で投げ出した印象が強かった安倍晋三元首相の自民党党首選挙でも、おいおいまたかよと言う感情を抱いた国民は多かったと思います。ある意味恥の上塗りのようにも感じました。町村派の領袖町村信孝元外相(67)を押しのけての立候補にも、批判の声が強かったと思います。

このような背景から誕生した安倍第二次内閣は、何だかこれまでの常識から大きく逸脱しているように思います。それは自民党内の常識からも、違うのでしょうね。今度ばかりは慎重に、やんちゃを封印して無難に船出という心証ももちます。それが私の中では、大きな期待につながっています。

しかしそれが来年夏の参議院の選挙まで、もう少し言えば、選挙に大勝するまではこの体制を維持するというのでは困ります。自分の持論を封印してまでも、宰相としての仕事に徹して貰いたい。特に自らが掲げた「経済復興」を全方位外交で成し遂げて頂きたい。

昨日小欄で書いた、ロシアからのパイプライン。ロシアとも是々非々で外交して、勿論米国も重要ですが、歴代多かった対米追随路線内閣ではない安倍色を色濃く出した内閣を動かして頂きたい。韓国も大統領が親日家に代わりました。私は北朝鮮も、日本との国交を望んでいると思います。

安倍第二次内閣はTPPも含めて、世界で成熟した大人の国日本を前面に出して、世界の経済がより発展するような広い視野で、国難に挑んで頂きたいものです。日本だけ良くなると、必ず日本バッシングが起こります。困っている国が圧倒的ですから、日本だけが抜けたら叩かれます。全方位外交を期待しています。

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