第3684回

北朝鮮を見た稲田堅太郎弁護士の話

会社報「法円坂(発行:法円坂法律事務所)」の2012年7月号に、4月27日から5月3日まで「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」の約60名で、北京経由で北朝鮮を初めて訪問したと稲田堅太郎弁護士談が書かれています。

ソ連崩壊後のロシアからの援助打ち切りによる社会主義計画経済の破綻、95年96年と2年連続の大水害が穀物地帯を直撃した結果60万人から100万人の餓死者を出し、「苦難の行軍」を強いられ、2002年には生活苦、食糧難からの脱北者が1千名を超えたとか、いろいろ良くない情報が日本国内で飛び交う北朝鮮。

またこの20年間でラングーン(ヤンゴン)事件、大韓航空機爆破事件、日本人拉致事件、韓国哨戒艦沈没事件、ヨンピョンド砲撃事件など、国際社会を震撼させる事件を次々に惹起させてきた国であります。従って一般庶民は苦しい生活を強いられていると思い込んできました。

それが実際に現地で見てみると、言われているほど規制が厳しくなく、市民は明るい一見豊かと見間違える生活を首都平壌では行われていると書いています。

一方読売新聞7月29日朝刊では、【ソウル=中川孝之】韓国紙・朝鮮日報は28日、北朝鮮の治安機関・国家安全保衛部の柳敬(りゅぎょん)副部長(当時)が2010年末から11年初め頃、南北関係打開のため極秘裏にソウルを訪問し、帰国後に銃殺されたと報じた。小泉訪朝を段取りしたミスターXと言われているが、帰国したら銃殺はなかろうに。

多少の公開はあるにしても、北朝鮮は私たちが想像している以上に明るく、民が幸福に暮らす国であるかもしれませんが、それでもあり得ない統治国家であります。

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