知ってるつもり香川番外編
総務省が行った「全国消費者実態調査」2009年(5年毎)で、2人以上の世帯を対象に行った調査では、応接セット(ソファなど3点以上)は1999年2004年に続き、香川県が堂々の1位3連覇です。4割弱の世帯が持っているのです。そう言えばわが家にあっても前の家でも、妻の実家にも、妹一家の住まいにもソファはありますね。
反対にランキング下位は、自宅の床面積が狭いだろうと予想される大阪府が47位東京都46位、分からないのが45位鹿児島県、44位新潟県。家の広さでは香川県に勝とも劣ることはないと思われます。香川県の床面積は144㎡(44坪程度)、全国13位です。決して広いからと言う理由ではないようです。
ではなぜ香川県の応接セットの普及率が高いのでしょうか。四国新聞の特集によれば、「見栄っ張りな上、新しい物好きな県民性」(ナンバーワン戦略研究所矢野新一所長)だからと断定されています。新聞では、今回の調査から調査項目に加わった「マッサージチェア」も同一視しています。こちらもダントツ1位です。
香川県民は見栄っ張りなので自宅を建てる際、応接間を重視する。ただ、新しい物好きでもあるため、早くから和室よりも洋室の応接間を採用してきた。結果、応接セット(ソファなど3点以上)の普及率が高くなった。前出矢野新一氏談
加えて所有率上位県に、「外食などにあまりお金を使わない県が目立つ」と徳島文理大学八幡和郎教授が書いています。1位は香川県で「うどん」がありますから、納得します。では2位奈良県はどうですか、3位の三重県は「伊勢うどん」ですか。ちょっと断定するには無理があるように思います。
一方「マッサージチェア」に関して、買い求めるのは高齢者だけではなく、子育て世代の主婦ら若い世代も少なくないという。「マッサージチェア」所有率2位の滋賀県に注目した香川大学藤村和宏教授は、「近江商人の気質を受け継ぐ滋賀県民も香川同様、新しい物好き。「マッサージチェア」自体、これから需要が望める商品といえ、香川、滋賀の両県民がいち早く飛びついたように見えると分析している。
応接セットとマッサージチェアの所有率が高いのは、やり繰り上手の県民が新築や結婚などの節目に、しっかりと家財道具を揃えようとする消費行動の表れかも知れないと結んでいます。
恥ずかしながらわが家には両方共に所有しています。香川が女性への教育を積極的に行ってきた土地柄から、「県内はかかあ天下が多く、旦那様が奥様にマッサージを頼みづらいのかも知れない」前出矢野新一氏談。でもわが家の「マッサージチェア」はほとんどかみさんが占領していますがね。