第3415回

ライオンズクラブ前議長震災義援金1000万円横領容疑で逮捕

2日ほど前から、「ライオンズクラブの偉い方が1000万円の着服したのご存じですか」と言われながら、定かな返事も出来ずに事件の推移を見守っていましたが、本日ついにLC近畿地区協議会前会長、辻吉治容疑者(67会社経営大阪市東淀川区)が逮捕されました。

容疑は東日本大震災の義援金を着服した、業務上横領罪です。辻容疑者は、昨年7月から今年6月まで議長を務めたと言うことから、前年の2009年7月からライオンズクラブ国際協会335-B地区(大阪・和歌山188グラブ5800会員)のガバナーだったと思われます。

事件は、東北地区(同332複合地区東北6県)のライオンズ協議会へ入った世界中の義援金のうち、東北地方で調達できない物資を、国内の元ガバナー35名に依頼して購入して送って貰う資金として振り込まれた金員を、辻容疑者が個人口座に入れて着服したものと言われています。

辻容疑者はスーパーを経営していたようで、自分のところの商品を1000万円分東北複合地区へ送って、問題解決となっていたようです。そのことを関係者の一人が淀川署へ相談をし、容疑が固まり逮捕に至ったと、ここまではあくまでも新聞報道です。

辻容疑者は、(会社経営で)借金があり経営する会社の資金繰りが苦しかった。自分の遊ぶ金もなかった」と容疑をほぼ認めていると言います。この事件は、今後ライオンズクラブの活動に、大きな影響を与えると思います。

私は問題点が3つあると思います。その一つは、ガバナーは地区の最高統治者です。東北大阪共に公私混同が招いた事件であること。二つ目は、ダブルチェックのシステム構築がなされていないこと。三つ目は、ガバナー在位中は1000万円の資金がいると言われています。その時は元気があって用立てても、それが翌年さらに次の年となると、そう続くものではありません。参加費も負担大であること。

四国でもそうですが、一度ガバナーをされると、死ぬまで(本人が出席しないと言うまで)案内が来て、またこれが気持ちよさそうなのですが、ほいほいと行きたがるのです。社会奉仕団体ですから、自らの金銭負担は当然己がするのですが、正直大変だと私は思っています。

またこうした不祥事を尻目に、香川県内2Z(ぞーん)2ZC雪森民啓氏を代表とする6クラブが、高松市の公園に電波時計を4機寄贈しています。7日の四国新聞20面に写真付きで報道されています。高松東・高松西・直島・八栗・高松源平・高松中央のライオンズクラブです。

私も4Zの中心となって、20日に塩江町内で6クラブ合同で桜の植樹を行いますが、それぞれが出来る範囲で前向きな姿勢が常態です。ライオンズクラブメンバーには横領者もいます。否定はしませんが、どうぞ色眼鏡で見ることだけはご勘弁を。清濁色々です。

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