福島原発3号機プールにホウ酸水を注入
東京電力は、6月26日福島第1原子力発電所3号機の使用済み核燃料貯蔵プールで、ホウ酸水の注入をはじめたと控えめな発表をしています。東電絡みの情報は、近年希なデタラメ報道という感じが否めないのですが、今頃になってホウ酸水の注入は遅すぎると危惧しています。
3月11日の地震津波のあと、米軍の厚木基地に放射線対策の専門チームがいるのだそうですが、米国軍事衛星で福島原発をみると、メルトダウンしている様子が分かったとかで、日本政府に専門部隊の派遣を申し出てきたようです。
それを日本国は7時間たらい回しにして、結果米軍の申し出を断ったと言うことが漏れ伝わってきています。原子力発電所は、8時間冷却できない状態が続くと、メルトダウンを引き起こすようにできているみたいです。一度火を入れると、半永久的に冷やすしか制御の方法がないようです。それで原発は海岸沿いにあるのですか。
放射線量の影響も、20㎞や30㎞は言うに及ばず、200㎞の遠隔地でも影響が出始めています。お茶という物質は、放射線を吸収する物性を持っていて、引き込むのだそうです。それでお茶から放射線量が、多く出ることがあるようです。
多くの作業員が高温の中、艱難辛苦のご努力をされて放射能対策に東奔西走しているなかで、一方どこか東電は信用ならないというムードがありますね。政府も保安院も、東電という箱の中では、東電リードとなってしまうのですか。ソフト面での安全装置もままならない。東電の報道官の女性問題も、週刊誌ネタになって交代。危機感は、ないのですかね。
政治家も、国会議員は衆参合わせて800名です。原発は安全と作り続けた自民党、事故対策は万全と、この3ヶ月寝言を言っていた民主党、みんなで東電へ行って放射能汚染対策に従事してきたらどうですか。人は全く足りないそうです。
あらためて政治家のふがいなさを、誠意のなさを痛感するところです。こうなると頼りになるのは現場の指揮官です。どうぞこの程度の被害で、終息へ向かうことを伏して御願いしたのですが。